安定期２ ver.Ｂ※（きょもほく） ページ38
抱きついてきた北斗の頭を撫で、また唇を塞いだ。
「…んあっ…んん」
深いキスが俺たちの濃密な夜の始まりの合図。
口内を舌で撫で舐め回す。
「北斗…舌、出して」
北斗にそう言えば素直に舌を出す。
「いい子、吸ってあげるね」
北斗のピンク色した舌を絡めて取る。
ビクッと引っ込めたがる舌を舐め甘噛みして啜る。
強く吸ったり、たまに舌を離し唇だけをなぞるように舐める。
「んぁ…」
北斗からため息のような喘ぎ声が聞こえる。
「気持ちいいの？キス…好きだよね？」
「うん…好き…」
「じゃあ、もっとしてあげる。優しいキス？深いキス？」
「あ…深いのが、好き…」
北斗の目尻が赤くなる。
もう何百回、何千回もキスをしているのにいつまで経っても慣れず恥ずかしさが消えないみたい。
俺は北斗をゆっくりと俺好みに育てた。
きっと北斗は気付いでない。
北斗の処女を貰い、俺だけしか知らない体を快楽に従順になるように堕とした。
愛し合う時間がはじまったら俺の言うことは『絶対』なんだよね、北斗？
そして『おねだり』しないと北斗の好きな事、してあげないよ？
北斗の唇を再び塞ぎ、濃厚なキスをする。
深くなればなるほど北斗の口内には2人の蜜がいっぱいになり、北斗の口から漏れる。
「北斗…こぼしちゃダメでしょ？ちゃんと飲みなさい」
コクン
北斗は、俺たち2人の混ざった蜜を飲んだ。
「いつもちゃんと飲めていい子だね。…北斗、ここはどうなの？なんだか硬くなってるけど」
北斗の服の上から乳首をグリグリ弄る。
「あっ…そこ…！」
「ん？そこ？…なーに？」
「好きなの…」
「ふーん…北斗はおっぱい、いじられるの好きなんだ。じゃあ、このままいじってあげる？」
服の上から北斗の乳首を摘み上げる。
「やだ…京本…ちが…」
「何が違うの？北斗がして欲しいこと言ってくれないから分からないよ？」
「…服の上じゃヤダ…」
「じゃあ、どうするの？」
「脱がして…それで、触って…？」
「いいよ…」
北斗のシャツを脱がすと、ピンクの乳首はフルリと震え、可愛がってもらうのを待っていた。
両方の乳首を指先でキュッと摘み上げる。
「あっ…！」
その瞬間、北斗から甲高い声があがった。
何度も乳首を摘んでると、ツンと立ち上がってきて、もっと可愛がってって言ってるみたいだった。
「あっ…ん…き、京本…あ、あの…」
「なーに？して欲しい事あるなら言わないと」
「……乳首…舐めて…欲しいの…」
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作者名：おゆまる
| 作成日時：2020年5月4日 16時
