お仕置き4 ページ4
樹「…マジの『きょもほく』じゃん。きょも…今日はマジなんだね…」
きょも「いつもマジだよ。北斗にそろそろ気づいてもらいたいし。でも、お仕置きの意味もあるから」
京本の顔が…キュッと眉を吊り上げながら強い眼差しで俺を見てきた。
な、なに?なんか京本の言葉も…表情も怖いんだけど。
俺、何かしたか?
樹「薄々感じてたけどさ…きょもは、やっぱり北斗のことマジなんだね…?」
きょも「昔から、俺の気持ちは変わらないよ」
樹「…そっか…」
きょも「でも、みんなの気持ちも分かってるつもり。共有できるとこはする…でも最終的にはたぶん誰にも譲れないかも」
なんか5人の間の空気がピリッとしてる…。
なんか怖い…。
張り詰めたような沈黙…。
ジェ「大我ぁその顔、マジで怖いよ〜。大我?俺らも負けられないし。そこは俺も譲れない。でもさ、今はもっと優しい顔してよー?ほくちゃん怖がってる」
ジェシーが一際明るい声でその沈黙を破った。
きょも「ジェシー、うるさいよ、怖くないし!
負けないし。ただ、ホントにマジなだけ」
こーち「あーはいはい、ジェシーもきょもも、分かったから。なあ、北斗このままだと風邪ひいちゃうよ?そろそろどう?」
なんか高地が仲裁してる感じ??
樹「そーだな。じゃあ、始める?きょも、これはみんなでしてもいいんだよね?」
きょも「うん。いいよ。みんなで北斗にマーキングしよ。北斗…可愛くなっていいからね」
「京本…なに言ってるか分からない…ねぇ、なに?みんな、何なんだよ?!」
たろ「ほらほら北斗、落ち着いて。大丈夫大丈夫。じゃあ、俺からしていいかな?」
樹「うーん…慎太郎、太ももだろ?いきなり内股じゃ、北斗ビビるだろーし。そーね、高地が北斗にとって一番優しいしだろうし、胸からの方が最初はいいかもしれない」
たろ「まあ、たしかにー。ウブな北斗には内股が最初じゃ刺激強いかもね…じゃあ高地の次は俺ね。高地、優しくしてあげてね」
こーち「了解、了解!」
「な、なに?何するんだよ!ねえ、慎太郎?高地?」
樹が俺の上から退いて、高地が俺の両肩を押さえポジションチェンジした。で、慎太郎が俺の腰を掴んだ!
樹「なんか縛られてる北斗って…腕だけでも色気が…」
ジェ「次の慎太郎がやりやすいように、俺が足押さえてやるよ♫」
いきなりジェシーに足首をつかまれた。
「や…ジェシーやめろよ…!」
ジェ「始まるよー。ほくちゃん。もう諦めて可愛いくなって…ね?」
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作者名:おゆまる | 作成日時:2020年5月4日 16時