ほくとをちょっと長く愛でる１ (ページ2)

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お仕置き２ページ2

ジェシーに腰を掴まれて、半分抱えられるように連れられて控え室に戻ってきた。

ジェ「はーい、みんなのほくちゃん、連れて帰ってきたよー」

こーち「北斗…また、誰か引っかけてたの？」

樹「北斗？なにもされてない！？」

たろ「もう、うちのかわい子ちゃんは、すぐフラフラしちゃうから…」

きょも「…マジで…おしおき…」

な、な、なに？俺、何かしちゃった？！

ジェ「まあ、今日は、ふまけんだったからまだましだな。アイツらは北斗に何かしようって下心ないし」

こーち「まあな、アイツらは純粋に北斗が可愛いだけだから」

ジェ「でもね～、ほくちゃんがあの2人に心許しちゃって、甘えてるのは、ジェスちゃん、ちょっと嫌なんだよね」

たろ「わかるわかる。今の北斗のメンバーは俺らだし？一番北斗を思ってるのも俺たちだって自負してるしねー」

樹「…北斗…自分がかわい子ちゃんだって自覚たりねーしな」

それぞれがなんか勝手なこと口走ってるよ！
なに言っちゃってるの？
俺が可愛いわけないじゃん。
24歳の成人男性よ？
どちらかって言うとイメージは、男らしさを意識してるって。

きょも「北斗、めちゃ可愛いよね…でもたまにそれが、イラッとする…」

「京本なに言っちゃってるの？可愛いのは京本でしょ？…あ！」

きょも「へぇ…俺のこと可愛いって思ってくれてるの？あれ？北斗、真っ赤じゃん」

樹「北斗照れてる～。きょもに可愛いって言っちゃって…きょもほくだ♡」

「う、うるさいよ！じゅりのバカ！」

ジェ「北斗…可愛い顔して怒らないの。ジェスちゃんメロメロになっちゃうじゃない？
でも…やっぱり北斗には、そろそろね、自覚してもらわないといけないかなって思うわけよ、みんなどお？」

自覚？なんの？デビューしたって自覚？
一応、自分なりに自覚してるつもりだけど…。

こーち「うんうん、自覚足りねーし。いいと思うわ」

たろ「賛成！北斗には、この際しっかり自覚してほし～ね」

樹「…北斗…しゃーないね。優しくしてやるから」

きょも「北斗が悪い。今日は、リアル『きょもほく』しちゃうか。もちろん北斗が可愛いくなる側ね」

みんな何言ってるの？
なんか怖いんだけど…？
5人が目を合わせて頷いてる。

ジェ「？？って顔してるね。不安？瞳が揺れてる。可愛いけど」

じゅり「北斗…これから、みんなで北斗にマーキングするから。今日は覚悟して」

樹にそう言われて、肩をトンと押され、目の前のソファーに倒された。