今日失恋しました�ァ覆犬紊蠅曚�） ページ30
「あのさ、俺、気がついたんだよ…いつも樹におんぶに抱っこでさ、頼りっぱなしだった。
仕事もプライベートも樹の大事な時間を俺の為に使わせちゃって…メンバーとして失格だったなって。
今までごめんなさい。
これからはさ、もう俺も一人で大丈夫だから。樹は樹の為に時間を使って欲しい」
樹の目を見てしっかり話したいのに…段々俯いてきちゃう。
「北斗…」
「今更、なんだって感じだけど…本当にごめん。だからさ、避けてたわけじゃなくて…メンバーとしての「適度な距離感」でいただけなんだ。
それに…樹、好きな人いるんだろ？
今まで俺に使ってた時間をさ、その人のために使いなよ」
「な、な、なんで知ってるんだよ！？」
好きな人って言った瞬間、樹が動揺してる。
やっぱり好きな人がいるのは間違いないんだね。
「…前に樹が誰かと電話してるのたまたま聞いちゃって…好きな人の話してた。
俺も口下手でうまく説明出来なくてあれなんだけど、これからは樹とは適度な距離感でやっていくつもりだからさ。じゃあ、俺、帰るから…離してくれる？」
俺は樹に囲まれていた腕をどかして欲しくて、樹の肩を押したがピクリともしない。
樹…？？
「なあ、北斗、俺のこれからの時間は、好きな人のために使っていいんだよな？」
「あ…うん。いいと思うよ、樹の時間だし」
「じゃあ、遠慮なく…」
樹がそう言うと、樹の顔が俺にスーっと近づいてきて、
…え？え！？
樹の唇が、俺の唇に重なっていた！
「あ、んあ…っ…」
樹に唇を深く奪われる、口内も激しく舐め回される。
怖い、怖いよ…！
逃げる俺の舌を捕まえて…キツく絡めて吸われた。
ピチャピチャとした水音としつこいくらい這い回る樹の舌。
頭の芯が痺れる…
どれくらいそうしていたのか…樹の唇が離れた頃には頭がボーッとして体に力が入らなくて、立っていられなかった。
不本意ながら樹に体を預け、樹はそんな俺をしっかり抱きしめていた。
「俺の時間…今までも好きな奴と過ごすために使ってたけど、これからは好きな奴を本気で落とすために使うわ。もう躊躇わない。我慢しないことにするわ」
「え…？」
「大事に大事に守ってきたのに。大事にしすぎて、このままじゃ逃げられるし…。覚悟しろよ北斗？」
「へ…？」
樹？何言ってるの？？
樹は俺を肩に担ぐように抱き上げると部屋に入り、ベッドに押さえ付けるように下された。
そして、樹は俺の上に乗り上げてきた。
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おゆまる(プロフ) - モモさん» こちらこそ…リクにお答えできずごめんなさい(＞人＜;)今手掛けてる作品が多くて…申し訳ありません。 (2020年11月10日 6時) (
レス) id: fbd0396cf8 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - リクエスト何度もしてしまってごめんなさい。お忙しい時に申し訳ありませんでした。メッセージありがとうございました。 (2020年11月4日 18時) (レス) id: fc4a04495a (このIDを非表示/違反報告)
おゆまる(プロフ) - モモさん» 読んでいただきありがとうございます(o^^o)リクはなかなか書けていないのが現状でして…難しいかもしれません…本当にごめんなさい(＞人＜;) (2020年11月3日 18時) (レス) id: fbd0396cf8 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - いつも楽しく拝読しています。今日失恋しましたが好きなのですが、この二人の続きや樹視点も読んでみたいのですが、リクエストしてもいいでしょうか？もしよければお願いします。裏要素はありでも、なしでもどちらでも書きやすい方で大丈夫ですので。 (2020年11月1日 1時) (レス) id: b6ce095fea (このIDを非表示/違反報告)
おゆまる(プロフ) - はるさん» そう言って頂けて…嬉しいです。書く意欲が湧きます！（嬉泣）いつもコメントありがとうございますm(_ _)m (2020年6月11日 14時) (レス) id: fbd0396cf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おゆまる
| 作成日時：2020年5月4日 1時
