嘘を…告白します�� ページ38
SixTONESはさ、なんだかんだ言いながら、優しくて思いやりがあるんだよ。
みんなが皆んなメンバーを気にかけて…さりげなく気遣って労りあってるの。
自分のHOMEはやっぱりここなんだなって思う。
だからこそ、ちゃんと話さないとね。
俺の秘密。
俺の思い。
北「ねぇ…みんな、仕事前にちょっといいかな…？」
樹「ん？どーした…急に真面目な顔して？」
北「うん、皆んなに話したい事があるの。聞いてくれる？」
俺は4人の顔をゆっくり順番に見つめた。
俺の真剣な眼差しに、騒いでいた慎太郎とジェシーも騒ぐのをやめて俺の前のソファーに座った。
俺を挟むように座っていた樹と高地は体の向きを俺の方に向けた。
北「みんな、ありがとう…」
高地「大我はまだ来てないけど、いいのか？」
北「うん、京本は…いいんだ」
京本、ごめんね。
京本が来る前に、俺、先にみんなに話すね。
京本は一緒に話そうって言ってくれたけど、これは俺の問題だから…やっぱり俺が一人でちゃんと話をするべきなんだと思うんだ。
だから…
北「俺…実はみんなに内緒にしてた事があるんだ…ずっと嘘ついていた事がある…」
たろ「…嘘？」
北「そう…嘘…。今更だけど…みんなに話したいと思って…聞いてくれないかな？」
暫しの沈黙。
たろ「……」
ジェ「……」
高地「…なあ、無理して話さなくてもいいんだよ、北斗？」
高地がポツンと優しい言葉を掛けてくれた。
ありがとうな…高地。
でも、これは決めた事なんだ。
信頼できる仲間だからそこ、話さないといけないんだ。
北「ううん、無理してないよ。ずっと胸に引っかかっていたんだ。だから…話させて欲しい」
樹「…そうか…分かったよ。いいぜ、話せよ、北斗。俺たち聞くからよ」
北「樹…ありがとう、みんなも、ありがと…」
4人は一瞬も目を離さず、じっと俺を見つめている。
8つの真剣な瞳が穴が開くほど俺を見つめていた。
俺は唾をゴクっと飲み込んだ。
そしてーーー
北「俺のバースの話なんだ。ずっとαって言ってたのは…嘘なの。
実は…俺、Ω(オメガ)なんだ」
８個の瞳が一瞬大きく開き、何度も瞬いたのを見た。
しかし、俺はそれっきり4人の顔を見ていられなくなり、俯いてしまったのだった。
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おゆまる(プロフ) - maru05032さん» 早々に読んでいただき、またコメントもありがとうございます、嬉しいです😊5ではいよいよ2人が本当の意味で結ばれる予定です💕また5でもよろしくお願いします🙇♀️ (2021年12月30日 21時) (
レス) id: fbd0396cf8 (このIDを非表示/違反報告)
maru05032(プロフ) - 更新待ってましたー！！！次の5で終わっちゃう予定なんですね、、本当に好きなお話なので寂しいですが、5も楽しみにしています(^ ^) (2021年12月30日 13時) (レス) @page50 id: 5ecd009b2a (このIDを非表示/違反報告)
おゆまる(プロフ) - まりもさん» いつもコメントありがとうございます😊嬉しいです！更新お待たせしちゃいました💦 (2021年12月12日 8時) (レス) id: fbd0396cf8 (このIDを非表示/違反報告)
まりも(プロフ) - おゆまるさん 更新ありがとうございます😭 (2021年12月11日 23時) (レス) id: 658fdbcf2b (このIDを非表示/違反報告)
おゆまる(プロフ) - まりもさん» またまた更新して直ぐにコメントありがとうございます😊 沢山泣いたhkちゃんですが、きっともっと幸せになるのでまだあと少しお付き合いくださいませ🙇♀️ (2021年10月27日 6時) (レス) id: fbd0396cf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おゆまる
| 作成日時：2020年11月24日 21時
