名前のない関係 ページ20
【ジェシー×北斗】
帰宅したら部屋にジェシーがいた。
「北斗、どこに行ってたの？」
「あ、友達と服屋さんに…」
「友達？誰？」
まただ…ジェシーはいつも俺の行動を逐一聞いてくる。
「き、京本…」
「は？京本？いつの間に仲良くなってんの…？！」
ジェシーの声が低くなった。
「この間、ゼミの飲み会で…」
…ジェシーの目が怖い。
「ねぇ、北斗は誰のもの？」
「ジェ、ジェシー…のものです…」
「そうだよね、北斗、京本とはもう出かけちゃダメだよ？」
「うん…分かった…」
ジェシーはそう言いながら俺にキスをしてきた。
「じゃあ、北斗…舐めて」
「はい…」
ジェシーい言われるがままに硬くなり始めたジェシーの雄に手を伸ばした。
ジェシーは一度も俺を好きだと言ったことはない。
俺の隠していた恋心がバレて以来、ジェシーに抱かれずるずるとこんな関係ができてしまった。
大好きなジェシーに沢山抱かれてるけど…つらいなぁ…。
俺はジェシーに愛されてるわけではない。
多分…ちょうどいい性処理の相手なんだと思う。
でも俺に触れてくるジェシーの手があまりに優しくて…愛されてると勘違いしてしまう。
「北斗…俺の見えない所には行っちゃダメだからね？分かった？」
ジェシーに囚われている俺は、その言葉に頷くしかできなかった。
終わり
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FUKI(プロフ) - はじめまして(^^)いつもいいお話をありがとうございますm(_ _)m私もきょもほくが好きですがじゅりほくも好きなので、こういう短編集で見ることができてとても嬉しいです！これからも楽しみにしています!! (4月10日 16時) (
レス) @page5 id: e80d2cc236 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - 短編じゅりほくも楽しみにしてます！のんびり待ちますので、ご無理はなさらないで下さいね！ (2020年9月26日 1時) (レス) id: 88fa24df75 (このIDを非表示/違反報告)
おゆまる(プロフ) - モモさん» ありがとうございます(o^^o)こちらのお話はとっても短いので…コメントまで頂くのが申し訳ないくらいです(＞人＜;)近いうちに短編でじゅりほくを更新したいと思ってます。 (2020年9月25日 20時) (レス) id: fbd0396cf8 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - こんばんは！じゅりほくありがとうございます！2人のやりとりにキュンとしました。 (2020年9月24日 0時) (レス) id: 23e27c4448 (このIDを非表示/違反報告)
おゆまる(プロフ) - モモさん» こちらこそですm(_ _)m全部読んでいただいてるなんて…メチャ嬉しいです(o^^o)更新がんばりますね！ (2020年9月23日 23時) (レス) id: fbd0396cf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おゆまる
| 作成日時：2020年9月20日 1時
