42話 ページ43
風磨side
「よお、呼び出してわりいな。」
「全然大丈夫っすよ。暇だったんで。」
俺がこいつを呼び出したのには理由がある。
「なんでAを傷つけた？」
こいつなら、真相を伝えてくれるだろう。
「なんで菊地グループの跡取りでもあろう人がそれを聞くんですか？」
こいつ……質問の答えになってねえ。
「中島とある程度のことは調べた。まあ、親の力も借りちまったけど。でも、気持ちだけは情報ではわかんねえんだよ。
だから聞きに来た。」
なあ、
「頼むから教えてくれよ。神宮寺。」
神宮寺はフフッと笑った。
「何がおかしい？」
「やっぱりAはすごいなぁって。」
「お前らに何かしたのか？」
「いや、何もしてませんよ。ただ……。」
ただなんだよ。
「俺らはもっとAに頼ってほしかった。一回、頭を冷やしたかったんです。」
「だからって突き放すことなかったんじゃねえのか。」
「でも俺たちは、Prrrrr……。あ、」
神宮寺のスマホには『玄樹』の文字が。
「急用です。すみません、今日はこれで。」
「ああ。」
結局、本当に聞きたいことは聞けなかったけど。
少し、わからなかったことがスッキリした気分だ。
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ピクルス** - いえいえ！頑張ってください\(*´∀`)/ (2016年6月4日 14時) (
レス) id: a9824c33ff (このIDを非表示/違反報告)
大仏さま(プロフ) - SZふーまさん» 了解！頑張ります！ (2016年6月2日 22時) (レス) id: 79ed7a2dab (このIDを非表示/違反報告)
SZふーま(プロフ) - 続きがすごく気になるんですけど！笑頑張って更新して！笑 (2016年6月2日 22時) (レス) id: 7b27c60b32 (このIDを非表示/違反報告)
大仏さま(プロフ) - ピクルス**さん» そうなんですか！みんなそれぞれの良さがありますもんね！いつも応援ありがとうございます！コメント、めっちゃ嬉しいです！ (2016年5月31日 22時) (レス) id: 88cd5650a6 (このIDを非表示/違反報告)
ピクルス** - うーん………。みんなですね！(´υ`*) (2016年5月31日 22時) (レス) id: a9824c33ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大仏さま | 作成日時：2016年4月30日 23時
