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第8話 マジカメ ページ8

わ、私は学園長の業務があるので失礼します!
と言い残して飛んで行った。

いつも通りの朝が来た。
でも違う。全く別の朝。

クラスメイトに積極的に話しかけれた。

クルーウェル先生に褒められた。

トレイン先生が笑ってくれた。

こんなに気持ちのいい一日は本当に
久しぶりだ。

「なあ!監督生!放課後空いてる?なんつーか、久しぶりに話したいっつーか」

『うん!いいけど、急にどしたの?』

エースとはクラスがずっと一緒だ。

「いやオレの方が聞きたいんだけど」

『え?』

「え、いやそりゃ誰でも急に元気になったら気になんだろ」

「そーそー。ねえねぇ!元気になった記念に写メ撮ろうよ!
いぇーい!」

「うわっ!ケイト先輩!?」

『ケイトさんまで、、自分そんなに変わりました?』

「変わったも何も全校生徒が大騒ぎだよねーっ?エースちゃん。
マジカメにもまわってきたしー。」

そんなに噂になってたんだ。

好きな人の力ってすごい。

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作者名:はな | 作成日時:2020年12月1日 1時

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