青い彼岸花？んなもん食った（（

ついに太陽を克服したぞッ！？ ページ17

無「貴様はここに住め。」

『あーはい分かりましたよーーー・・・って、ん？』


ん？


『ちょ、どういうことですか。私は貴方に仕える気なんて・・・』

無「何も仕えろと言っていないだろう。ここに住めと言ってるだけだ。害をなすつもりはない。その体を観察するだけでも私には有益だからな。それに、鬼となった今、人として一人で生きるのは大変だろうが、ここにいれば安定した衣住が手に入るぞ。どうだ？悪い話ではないだろう。」

『た、確かに・・・で、でも私は鬼になりましたけど、人間の味方になりたいと思っています。だから私はここには・・・』

無「人間の味方になりたいだと？笑わせる。人間は食い物だぞ？」

『貴方達はそうかもしれませんけど、私にとっては違います！少し前には人間だったんです！心まで私は鬼になりません！』

無「ふん、なら分からせてやろう。鳴女」


べべんと音と共に、死体が現れた。

『！！！』

無「稀血だ。どうだ、食べたいと思っ
『うわああああ！！！無理！』
は？」

『いや！何が美味しそうだ！死体じゃん！どこが美味しそうなの！！？』

無「・・・人間を見ても食欲が湧かないだと？」

『はい。寧ろ吐き気しますよ？』

死体は大丈夫だけど、流石に実際見るとヤバいよ。全く美味しそうに見えない。普通のご飯が食べたい。

童「じゃあAちゃんは何が食べたい？」

『団子』

童「あ、それちょうど信者にもらったからあるよ！三色団子！食べる？」

『食べる』(即答)

童「おけ！はい、あーん」


え、待って童磨のあーん？眼福((
いやいやダメだ。こいつはヤバいやつだから・・・


『・・・あーんは嫌』

童「じゃああげなーい」

『・・・』パクッ

童「素直じゃないなぁ。でも可愛い〜♡で、どう？美味しい？」

『おいひいぃ〜』


普通に美味しいですけど。全然味する。


無「・・・食い物は人間と同じなのか」

『ほうみはいですね』(そうみたいですね)

無「・・・まさか！？鳴女！」




？何か気づいたのかな？と思った瞬間、目の前には輝く朝日があった。



・・・ゑ？



死んだ。



と思ったけれど。




『・・・あれ？』




全く、何も起きない。



・・・えぇ？

（名前）は静かに暮らしたかった・・・→←待ってこれ現実？？？(本編じゃないです)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す