青い彼岸花？んなもん食った（（

パワハラワカメって本当パワハラ上司だよねー ページ15

無「逃げるなぞ不可能なのだから諦めろ。それに私は今は危害を加える気はない。だから話し合いをしようじゃないか」

『”今は”でしょ・・・はぁ、いいですよ。流石に上弦全員から逃げられると思うほど愚かじゃないんで。話し合いしましょう。で、何から話せばいいんですか？』

無「青い彼岸花や私のことなどを知った経緯を。あと、貴様の名前を教えろ」


そーいや名前教えてなかったな。ちゃんとボロ出さないように気をつけなきゃ。


『はいはい。えーと名前は竈門Aです。鬼のことを知っていたのは、他界した父が鬼殺隊だったからです。同期の方からいろんなことを教えてもらいました。私自身が鬼殺隊というわけではなく、呼吸も使えません。青い彼岸花は、母が育ててたのをたまたま見てただけです。』

無「・・・あの女が青い彼岸花を育てていただと・・・」

『はい。殺した貴方の自業自得ですよ』

無「！」ギロッ！

『ひえっすみません』


怖え〜・・・


無「青い彼岸花はどこに咲いていた？そしてまだ咲いていたりするのか？」

『もう咲いていないです。一本しかありませんでした。咲いていた場所は・・・知り合いが埋葬された場所らしいですけど、あんな雪で朦朧としてたので、場所の案内はできません。』

無「ふむ・・・母が育ててたということは、その生態は知っているのか？」


うーん。これは言っていいのか？んでも、誤魔化すのも大変だな。もう言っちゃえ！


『青い彼岸花は1年に2〜3日、日中にだけ花を咲かせる花で、しかも、花を開いているのは昼間の内のほんの数分から数十分の間だけっていう、その時の環境によっては開花時期が来ても花をつけない時もあるような花です。まーはっきり言って探すのは難しいかと』

鬼「・・・・・・」


えーマジかよそんなん見つかるかよ！そりゃあ何百年かかっても見つからないよなあああッ！っていうのが鬼の皆さんの現在の心境でしょうね。皆死んだ魚の目をしてるよ。


『皆さん大変ですね・・・』

上弦「！！」


そうなんだよ。本当大変なんだよ。こんな見つかるわけない花を、俺達ずっと探してパワハラ受けてるんだよ。って目で訴えてくる・・・ご愁傷様です。


『・・・あの、私が持ってる情報はこれだけなので、もう帰っても・・・』

無「ダメだ」

『デスヨネー』


青い彼岸花を食べた鬼を早々逃がすわけないよね・・・


無「貴様はここに住め。」

『あーはい分かりましたよーーー





・・・って、ん？』


ん？

待ってこれ現実？？？(本編じゃないです)→←上弦肆から陸喋ってないねごめんね・・・

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