やっほーむざりん久しぶり☆(( ページ47
子「お父さんは来ないの?」
無「仕事があるんです。商談に行かなければなりません。さっきの騒ぎも気になります」
麗「あなた・・・」
無「大丈夫、警官に尋ねるだけですから。」
車に乗った仮初の妻子を見送って、路地裏に行く。
弟「ゲブッッ!」バタッ
女「あんた!やっちゃんが気絶してーーー!」バタ
兄「よくも二人をーーー」バタ
そこでは、路地裏の闇に紛れて三人の男女が気絶していた。
そして、そこに佇む確信犯の女に声を掛ける。
無「ーーーで。私に何の用だ?A」
『そんな睨まないでくださいよ・・・久しぶりなんですから。ね?無惨様』
ケラケラと相変わらずの腑抜けた顔で笑うAをジッと一睨みし、はぁと溜息を零す。
無「相変わらずだな・・・別にどうでもいいが、そいつらはいいのか?」
『あぁ。何か肩ぶつかっただけでつかかって来たから、無惨様に出会ったら面倒くさくなるって思って。話の邪魔になりますし』
無「・・・手短に済ませ。見ていただろうが、あのガキのせいで機嫌が悪い。」
『うう、折角無惨様に久しぶりに会えたのに冷たいなぁ・・・悲しい。でも、私が話したい。いや、伝えたいのはそのガキのことですよ。・・・あの子の名前。知ってます?』
無「知らないが・・・まさか継k」
『継国ではないですよ。血は残ってても継国の名はもう途切れてますから。・・・いや、そんなこと言いたいんじゃないんです。耳飾りを付けてるだけで縁壱さんとは血は繋がってないので。』
無「・・・ふぅ、そうか。」
『ただ、血が繋がってるのは・・・
私です。
彼の名前は、竃門炭治郎。唯一生き残ったとされてる鬼になった妹を人間に戻すため、昔誰かからもらった耳飾りを父から受け継ぎ、無惨様を倒そうとしてる少年です。』
・・・あの夜いなかった人間がいたのか。そして一人はあの血の量に耐えて鬼となったか・・・”誰か”というのはあの化け物のことだろうが、血筋ではないなら・・・いや、あの耳飾りの存在自体が不快だ。抹消すべき、しなければならない物だ。
無「で、それがどうした。まさか家族だからと、殺さないで欲しいとでも頼む気か?」
『いいえ?私の立場はもう鬼殺隊ですからそんなこと頼める立場じゃないし、私は何も言わず勝手に、「あの耳飾りのガキの兄弟!?まさかあいつも日の呼吸のーーー」とかなったら面倒くさいから先に言っただけですよ。だから勘違いしないでくださいねッ!黒死牟さんにそう思われたら本当・・・』
無「ふ・・・」
必死に否定する姿に、思わず笑みが零れた。
朱紗丸と矢琶羽の話、書けてない・・・ハッ→←食べ物を無駄にしてはいけませんッ!絶対ですッ!
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尊い - すごくいい尊死してもうた (2022年3月29日 17時) (レス) @page4 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
かなた - この世界線の獪岳好き! (2022年2月27日 5時) (レス) @page35 id: 72078a5a44 (このIDを非表示/違反報告)
元気なオタク(プロフ) - 朔夜さん» まだですが、そろそろですよ!楽しみにしておいてくださいね(o^−^o) (2021年6月14日 20時) (レス) id: 365a77efd6 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - フラグ立たなかったですね... (2021年6月14日 18時) (レス) id: ff3a848d7c (このIDを非表示/違反報告)
元気なオタク(プロフ) - れもんさん» 沼鬼は本当に・・・w 何ていうか損な役回りさせましたねwもはや生贄(( 死なない寸前で痛めつけられて我慢している沼鬼は・・・きっと長男!!と思って・・・w 獪岳も幸せにさせて満足です!こちらこそ長文失礼しました! (2021年6月13日 18時) (レス) id: ed77530e67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:元気なオタク | 作成日時:2021年4月22日 7時