トキエちゃんは無事におねんねしてるって。良かったね! ページ43
沼1「冷静になれ俺よ。確かにこいつはとても強い。でもそれは、”こいつら”ではないだろう?”足手まとい”を”人質”として使えば、俺にも勝機はあるだろう。
この町では随分十六の娘を食ったからな。一昨日の女を食べられなかったのは残念だが、どれも肉付きがよく美味だった。俺は満足だよ。だから早くこの町を去りたい!!!」
沼2「俺は満足じゃないんだ俺よ!!!まだ喰い足りないのだ!!だが早くこの町を去るのは賛成だ!今すぐ逃げ出したい!!!」
炭(絶対最後の言葉が本心だ!匂いの本気度が違う!!)
沼3「ギリギリギリ・・・」
杏「・・・「だがやられっぱなしは気に食わない。やるぞ」だって。来るわ、炭治郎!」
炭「えっ、何言っていたか分かったのk・・・!!」
鬼は沼を使い何時の間にか炭治郎の間合いに入っていて、炭治郎のすぐ隣の壁を破壊した。
すぐ反撃して刀を振り下ろすも、地面に潜るのが早いため当たらない。
ゴボッ!!
炭(しまった、壁に近付きすぎた!)
地面ではなく、壁から出て攻撃を仕掛け、もう炭治郎の目の前まで来ていた。
杏「炭治郎、避けて!花の呼吸、陸の型 渦桃!」
炭「!」バッ
間一髪、頭を下に下げ、二本角の両腕だけが技の餌食になった。
沼2「グアアッ!両腕がっ・・・!クソオッ!」
炭「ありがとう杏萌璃、助かっ・・・」ゴボッ
礼の言葉を言う前に地面の下から鋭い手刀が襲ってくる。
炭(全集中っ・・・水の呼吸)
沼から抜き出るも、背後に立たれる状況変わらぬまま。すぐさま攻撃にうつろうとするとーーー
ボクッ!!
杏「!!」
炭治郎が背負う箱から突き出てきた足が、攻撃をしようとしたせいか攻撃される至近距離にいたことに気付かなかった二本角の鬼の頭を回転させるほど強く蹴とばし、そのまま倒れ込ませた。
沼3「・・・・・・」
沼1「・・・何故、人間の分際で。”鬼を連れている”」
杏「・・・・・・。」
沼1(どういうことだ。何なんだこいつらは。剣士と鬼が連れ立って行動しているのか?意味が分からない。)
炭「あ、杏萌璃。これは俺の妹の禰豆子で、本当に大切な家族なんだ。だから、攻撃は・・・」
炭治郎の話しが続く中で、禰豆子は和己と杏萌璃に近づく。
和己は少し身を固くして。杏萌璃は何を考えているのか無の表情で、ただ見つめ返す。
その二人の髪と頬を撫で、すぐ踵を返した。
彼女の瞳の奥に二人を通じて何が見たたかは他人には分からないだろう。けれど、その鋭い瞳の、”人間を守り、鬼を倒す”という力強い意志は伝わったと想う。
杏萌璃ちゃん、何か強くなってない?あれれ?((→←何でギャグになったんだろーなーわかんないなー
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尊い - すごくいい尊死してもうた (2022年3月29日 17時) (レス) @page4 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
かなた - この世界線の獪岳好き! (2022年2月27日 5時) (レス) @page35 id: 72078a5a44 (このIDを非表示/違反報告)
元気なオタク(プロフ) - 朔夜さん» まだですが、そろそろですよ!楽しみにしておいてくださいね(o^−^o) (2021年6月14日 20時) (レス) id: 365a77efd6 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - フラグ立たなかったですね... (2021年6月14日 18時) (レス) id: ff3a848d7c (このIDを非表示/違反報告)
元気なオタク(プロフ) - れもんさん» 沼鬼は本当に・・・w 何ていうか損な役回りさせましたねwもはや生贄(( 死なない寸前で痛めつけられて我慢している沼鬼は・・・きっと長男!!と思って・・・w 獪岳も幸せにさせて満足です!こちらこそ長文失礼しました! (2021年6月13日 18時) (レス) id: ed77530e67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:元気なオタク | 作成日時:2021年4月22日 7時