青い彼岸花？んなもん食った（（ ２

4日目〜宇随天元〜　　　２ ページ42

まぁこんなところでも話でもなぁ。と言われてお邪魔した宇随家を見て思ったこと。


『やっぱ普通ですね』

宇「お前本当失礼だな・・・俺はこれでも柱としても先輩だぜ？派手に崇め讃えろよ」

『いや私は神様は信じない人なので。それに年下を崇めるなんてことしないです。・・・というか、そんなことしたら「えぇ〜ッ！どうして俺の宗教に来てくれなかったのに、その男を信仰するんだい！？もう俺怒っちゃったよ！その男殺すね！」・・・って、知り合いの教祖様に言われるから。』

宇「いやどんな教祖様だよ。絶対病んでるだろ・・・」

『いや〜病んでるっていうか、頭がおかしいんですよ。というか、誰だって派手派手だぜぇって言ってる派手柱様が、こんな、何ていうか。普通の？和の、家に住んでたら驚きます。』

宇「お前本当失礼だな！まぁ本音はもっと派手にしたいが、この家は俺だけの家じゃないからな。大切な嫁に迷惑をかけるぐらいなら、こんぐらい屁でもねぇよ」

『・・・・・・』

宇「お、何だ突然こっち見て。俺に見惚れでもしたか？」

『・・・少し。』

宇「え、マジ！？」

『何で驚いてるんですか。そういう、お嫁さんを大切にとこ。すごいカッコいいと思いますよ？』

宇「・・・それって、”私をお嫁さんにしてください！”って告白じゃないよな？」

『なわけないじゃないですか。自意識過剰すぎです！』

宇「はあああ？俺は祭りの神だぞ？自意識過剰なわけあるか！」

『自意識過剰ですよ！・・・というか、崇めるとしたら絶対黒死牟さんですね。黒死牟さんは優しくてカッコよくて強いんです。寧ろ黒死牟さんが神なんですよ。分かります？』

宇「ジジイを崇めるぅう？絶対俺の方がいい男で強くて優しいに決まっている！ジジイのどこがいいんだよ！」

『はあああああああ！？黒死牟さんの魅力なんてまだ全然言い足りないんだよ！それにジジイじゃない！イケメンなんです！ハッキリ言ってうずてんよりイケメン！』(個人の感想です)

宇「俺様よりイケメンなジジイがいるわけねぇだろ！(個人の感想です)目腐ってるんのかぁ！？つーかうずてんって何だよ！」

『あんた以外いないでしょう！！』

宇「いや、そこは祭りの神とか、派手神とか・・・せめて天元様とかだろ！」

『せめて天元様って・・・言うわけないじゃん。兎に角、うずてんはうずてんです。つーか、腐ってないから。どう考えても、黒死牟さんの方がイケメンなんですううううううッ！』(個人の感想です)

宇「俺様の方がイケメンに決まってんだろおおおおおおおおおおおおおッ！！」(個人の感想です)

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