青い彼岸花？んなもん食った（（ ２

熱中してたら予想以上に出来てた。・・・ってことない？ ページ16

杏「わ、私は確かに弱いし、Aさんの足元にも及びませんが、頑張りますから！弟子入りが無理なら追っかけになるので・・・どうか！どうか！」

『追っかけ・・・』


どうしてだろう。この子が言うと地の果てまで追ってきそうな気が・・・


『弟子、というかさ。同期なんだし、普通に杏萌璃ちゃんとは仲良くしたいなぁ・・・友達として高め合う。とかじゃダメなのかな？』

杏「友、達・・・ええええッ！友達ですかッ！？」

『え、嫌だ？』

杏「そそそそうじゃなくて、私なんかがAさんのお友達なんてそんな恐れ多い・・・」

『恐れ多いって・・・私はただの同期なんだから仲良くしようよ？弟子入りは考えるけど』

杏「で、弟子入りはダメなんですね・・・」

鎹「カァ！カァ！お館様から連絡ゥ！A！至急本部に向かうように！お館様がお呼びだァ！」

『え』


お館様が・・・お呼び？


杏「お館様からお呼び出しなんて・・・流石Aさんッ！」

『ええ〜・・・(また勘違いされてる気が)ま、まぁ行ってみるね。じゃあまた・・・』

杏「はい！また！」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



『お呼びですか？お館様』

実「・・・てめェ、いつもどこから入ってきやがるんだァ。あと何で隠に誘導されずにここが分かる？」

『んなこと気にしないでよさねみん〜。いいじゃんいいじゃん。誰にも見られてないし』

実「そういう問題じゃねェんだよ・・・あとさねみんって呼ぶな」

『だが断る』

実「てめェ・・・」

耀「A、実弥を揶揄うのはそれぐらいにしてあげてね。・・・それでね、今日来てもらったのは最終選別のことについて質問するためなんだ。

放っていた鎹鴉から聞いたんだけど、あそこの鬼の九割を一日でAが斬ったそうだね。一日で九十体ぐらいの鬼を斬るなんてほとんど不可能だと思うんだけど、どうやったんだい？」









『ーーーえ、私そんなに斬りましたっけ？』


全員「は？」


『あの、なるべく死者を減らすように一日目で沢山斬ったんですけど・・・九割斬ってたんですね！確かにそれ以降全くいないな〜って思ってたんですよ！』

全員「・・・・・・」


HAHAHAと笑うAに思う。






・・・こいつ、思った以上にヤバいのでは？と。

杏萌璃ちゃんの容姿決定〜ッ！→←一割は五感組が倒したみたいだよ。

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