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次の日、あたしとテツは1年B組だった。そして今、自己紹介Timeである。あたしの席は真ん中の列の後ろから２列目。テツは窓側の1番後ろ。いいな〜、寝ても気づかれないとこじゃん。あたしもそこが良かった。
黒髪や茶髪しかいないこのクラスでは水色やオレンジはやっぱり目立つようで、2人で入ってきた時はザワザワされた。寝癖ついてないよな…？
もう1人、赤髪の人がいたけど、すごくデカかった。あの体格でバスケしてたらすごい活躍できそう。今の大輝とだったらどっちが体格いいかな。
そんなことを考えているうちにあの赤髪の男子の自己紹介になった。
火神「火神大我。ちょっと前までアメリカにいた。バスケ部に入る予定。」
へぇ、アメリカでバスケしてたのか。道理でその体格の良さだ。後で話しかけに行こう。
あ、テツ飛ばされた。あたしは後ろを向いて"おつ〜"とニヤニヤしながら口パクで伝えた。あ、拗ねた。テツいじるの反応が面白いから好きなんだよな。
そんなこんなであたしの番。
『橙城A。出身は帝光中！バスケ部のマネしてました！ここでもバスケのマネするつもりでっす！仲良くしてね！(ﾆｶｯ』
あれ、ザワザワ始めた。あれ？あたしなんか変だった？え、顔？顔がおかしい？生まれつきだよこの顔は！これ以上どうしろと!?(違う。)
-一方周りは-
「やべぇ、あの子めっちゃ可愛くね？」
「それな？バスケ部マネかぁ、サッカー部に来て欲しかった。」
「ねぇねぇ、あの子めっちゃ綺麗だよね。友達になりたーい！」
「私も！声掛けに行こーよ！」
黒子「…はぁ。(またAさんは…ほんとに人たらしだ。)」
こんなことになっていた。
ーー
自己紹介が終わり、休憩時間。
あたしは火神くんに話しかけに行くことにした。
『ねぇ、火神くん、だったよね？』
火神「あ"？」
『お〜怖。そんな喧嘩腰にならないでよ。あたし、橙城A！バスケ部行くんでしょ？これからよろしく！』
ニコニコしながら握手を求めると
火神「ﾁｯ、ヘラヘラしてんなよ。宜しくする気もねぇ。」
『』
ﾁｯて何？ﾁｯて。ハァン？そっちがその気なら買いますケド？おい、寝んなよ。寝る体勢にはいんなよコノヤロ。もう知らないかんな？ドリンク火神くんだけ投げつけてやる。
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優雨-ゆうあめ-(プロフ) - ykさん» レスと言う文字に今さら気づきましたっ！普通にコメで返してました。遅くなってすみません汗コメントありがとうございます！明るい性格にしたかったのでそう見えててよかったです。これからもよろしくおねがいします！ (2022年5月6日 9時) (
レス) id: 42f874bee7 (このIDを非表示/違反報告)
yk(プロフ) - 主人公の明るい性格がとても好きです！ (2022年4月25日 2時) (レス) @page37 id: 9724ee37b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優雨-ゆうあめ- | 作成日時：2022年3月17日 22時
