23period ページ25
「それでは、試合を再開します!!!」
全面に移動が完了し、予想どうり涼太が出てきた。これからが本当の海常対誠凛だ。
相変わらず物凄くプレーの邪魔な声援と、それに応える涼太。前と違うのはそれを全力で止めるキャプテンさんがいること。ほら、ジャンプキックくらってる。なんか…いつも涼太がすみません←
試合開始。海常ボールから始まり1発目、5番の人が大我にスクリーンをかけ、涼太がゴールへ向かう。そしてダンクを決めた。そのダンクは大我のさっきのダンクより威力が数倍上に見えた。
火神「上等だ!よこせ黒子ぉ!」
涼太がなにか挑発したのか大我がテツにパスを求め、走り出した。そしてすぐにダンクを決めた。
ーー
どちらも全開のまま、1ピリ3分が経過した。
開始3分なのに、すごいハイスピード。いつどちらがへばってもおかしくない状況が続いてる。
『リコ先輩、これ大我の頭1回冷やした方がいいです。』
相田「そうね。これはハイスピードすぎるわ。」
ピピーッ
「誠凛、タイムアウトです。」
順平先輩たちがベンチに帰ってきた。たった5分なのに、もう2ピリ終わったかのような汗の量。これはまずい。下手したら3ピリまでも持たないかも。
「何なんだこの体たらくはっ!!!!」
っっ!びっくりしたぁ。
急に聞こえた怒鳴り声は海常の監督のもので、何点点を取られてる!!と選手たちに怒鳴りつけていた。
あたしあの監督苦手だ。海常の選手たちもあたし達が焦ってハイになるくらい完璧なのに、相手のあたし達を下に見て、変に怒鳴りつける感じはあまり好きじゃない。(唐突な罵倒)
相田「Aちゃん?」
『あ、すみません。大丈夫です!』
いけない。こっちに集中しないと。あたしが作戦会議に参加したところで、テツがこう言った。
黒子「彼には弱点がある。」
「「弱点?!」」
黒子「いや、正直、弱点と言えるほどのものでもないんですけど…それよりもすみません。もう1つ問題が…。」
「?」
黒子「予想外のハイペースでもう効力を失い始めているんです。」
…あ。言うの、忘れてた。
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テツの幻の6人目の由来であるミスディレクション。それは40分フルで作動できない。理由は簡単。相手が影の薄さに"慣れる"から。
慣れてしまえばテツは普通より下なただのプレイヤーとなってしまうのだ。
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相田「そーゆー大事なことは早く言わんかぁぁあああ!!!」
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優雨-ゆうあめ-(プロフ) - ykさん» レスと言う文字に今さら気づきましたっ!普通にコメで返してました。遅くなってすみません汗コメントありがとうございます!明るい性格にしたかったのでそう見えててよかったです。これからもよろしくおねがいします! (2022年5月6日 9時) (レス) id: 42f874bee7 (このIDを非表示/違反報告)
yk(プロフ) - 主人公の明るい性格がとても好きです! (2022年4月25日 2時) (レス) @page37 id: 9724ee37b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優雨-ゆうあめ- | 作成日時:2022年3月17日 22時