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-Aside-
あたしがテツのところに行くとリコ先輩達はテツの目の前で黒子くーん？と探していた。あたしはそっとテツに近づいて
『え、コレ気づかれてないの？』
黒子「はい。まぁ…いつものことです。」
真顔がちょっと寂しそうに見えるのは気のせいかな？うん。
『しょーがないなぁ。あたしが気づかせてあげる。』
あたしがテツににししと笑いながらそう言って、リコ先輩の肩を叩いた。
『リコ先輩、リコ先輩、テツなら先輩の目の前にいますよ。』
相田「へ？」
そこでようやく気づいたのか、パチリとお互いの目が合った。
黒子「黒子は僕です。」
相田「……。」
え、静かになった。なぜ？？そんなにびっくりs「キャアァァァアア!!」やばい、幽霊でたみたいになってる。テツが普通にいただけなのに…面白すぎる。
日向「うわぁ、何？……うぉ!!え?!誰？」
相田「いつから居たの?!」
黒子、A「『最初からです。』」
小金井「最初から?!」
相田「ってかAちゃん、気づいてたの?!」
『え？気づくというか、普通に居ましたよ？』
日向「普通って何?!この影の薄さが?!」
順平先輩、失礼ですよー。ほらテツの顔みてくださいよ。なんか虚しい顔になってるじゃないですかー。
小金井「え、ってことはコイツがキセキの世代の?!もしかしてレギュラーだったり?!」
日向「それはねぇだろ流石に。なぁ？」
黒子「試合には出てましたけど…。」
「「え"え"ぇぇぇええ?!?!」」
みんな今日で何回驚くんだろ。あたしが爆笑していると、順平先輩がくるっとあたしの方を向いて
日向「ほ、本当か？橙城。」
『え、はい。見た事ないですか？』
と笑いを堪えながらそう言うと
((信じらんねぇぇぇ。))
とでも言いたげな顔を皆がしていた。どんだけ影薄いんだよ、テツ。(Aは黒子のことを普通に見れるので黒子の影の薄さを知らないのである。)
相田「ちょ、ちょっと服脱いで！」
黒子「えぇ？」
ーー
部活が終わって、今日は一人で帰った。
テツは1人はダメです。となかなか手を離してくれなかったけど、今日はそろそろ冷蔵庫の中がなくなりそうだったから買いに行かないと行けなかった。
僕も行きます。とついてこようとするテツを何とか丸め込み、今は家の近くのスーパーに来ている。
今日、久々に部活が楽しく感じた。明日からの学校生活、ちょっと楽しみかも。
そう思いながら今日も夜は老けていった。
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優雨-ゆうあめ-(プロフ) - ykさん» レスと言う文字に今さら気づきましたっ！普通にコメで返してました。遅くなってすみません汗コメントありがとうございます！明るい性格にしたかったのでそう見えててよかったです。これからもよろしくおねがいします！ (2022年5月6日 9時) (
レス) id: 42f874bee7 (このIDを非表示/違反報告)
yk(プロフ) - 主人公の明るい性格がとても好きです！ (2022年4月25日 2時) (レス) @page37 id: 9724ee37b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優雨-ゆうあめ- | 作成日時：2022年3月17日 22時
