16period ページ18
あたしがワクワクしていると、リコ先輩がスキップしながら帰ってきた。
相田「ただいま〜！ごめん、すぐ着替えてくるね〜！…あっ！あとね…
キセキの世代の居るとこと試合、組んじゃった♡」
『え"』
黒子「?!」
日向「なっ？！」
まさか、あいつらのうちの誰かと会うことになるとは思ってなかった………。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
黒子からパスを貰った火神がダンッと1歩目でディフェンスを抜きに行く。火神を相手していたディフェンスはギリギリ抜かすことを許さなかった。
日向「おっ！」
「いや、まだだ。」
「くらいついて…」
付いてきたことに気づいた火神は相手のバランスが右にずれたところをロールで抜かし、ダンクを決めた。
Aがドリンクを追加で作りに行っている間、部員たちは1対1をしていた。
「すげーな。フルスピードからのあの切り返し?!キレが人間とは思えねー!!」
「もしかしたらキセキの世代にも勝ってる?!」
__
黒子「今の完成度では彼らの足元にも及ばない。」
__
黒子(とは言ったけど…。)
それぞれが火神のプレーに期待を持つ中、相田が着替えてこの場に戻ってきた。
「「「海常高校と練習試合?!」」」
相田「そっ！」
部員達が聞いたのはキセキの世代がいるとこと組んだという練習試合についてである。海常高校、そこは毎年I・Hに当たり前のように出ている強豪校。そして、キセキの世代の1人、黄瀬涼太を獲得した所である。
火神(まさかこんな早くやれるなんてな…。ありがてー、テンション上がるぜ。)
キセキの世代という言葉を聞いた火神は早く戦いたいという気持ちでうずうずしていた。練習試合とキセキの世代についての話で部員が盛り上がっている中、相田は周りが騒がしいことに気がついた。
相田「何？！なんでこんなギャラリーできてんの?!」
周りには女子の列ができ、それは体育館の外にも続いていた。
??「あーもー、こんなつもりじゃなかったんだけど…。」
日向「?!…あいつは！」
相田(キセキの世代がなんでここに?!)
列の一番前まで辿ってみるとそこには金色の髪、黒のピアスをつけた男子が座って色紙に何かを書いていた。その人物こそ
黒子「…お久しぶりです。」
「「「黄瀬涼太！！」」」
黄瀬「スイマセン、まじであのー、えーと、てゆーか5分待っててもらってもいいっスか？」
火神(こいつが!!)
キセキの世代、黄瀬涼太であった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 405人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「愛され」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優雨-ゆうあめ-(プロフ) - ykさん» レスと言う文字に今さら気づきましたっ！普通にコメで返してました。遅くなってすみません汗コメントありがとうございます！明るい性格にしたかったのでそう見えててよかったです。これからもよろしくおねがいします！ (2022年5月6日 9時) (
レス) id: 42f874bee7 (このIDを非表示/違反報告)
yk(プロフ) - 主人公の明るい性格がとても好きです！ (2022年4月25日 2時) (レス) @page37 id: 9724ee37b8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優雨-ゆうあめ- | 作成日時：2022年3月17日 22時
