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shuuty昨日はごめん。
shuuty今日会えない?
結局、千晃に促されるように彼女へとアポを取る。
そっけない態度を取ったくせに、
俺からの連絡はまたそっけない言葉で、
ただ気恥ずかしかった。
会いたい、っていえばいいだけなのに、
そんなことさえも言葉にできない自分が悔しくて、
それでも、
A大丈夫、秀太くんに会えただけで嬉しかったです!
Aコーヒー飲みに来ませんか?
彼女からの返答に、ホッとした自分がいた。
いつだって優しい、俺の心をゆっくりゆっくり解いていってくれる。
画面の言葉を眺めながら、改めて好きだな、なんてなとも思ってしまう。
仕事終えたら行く、とだけ返信して
昨日あったことは会ってたからまたちゃんと謝ろう、そう思って俺は携帯をポケットにいれた。
＊ ＊ ＊
クローズと書かれている看板、
休みやったわ、と昨日のラインのやりとりを思い出して、
それでもお店の中から溢れる光に、
彼女が待っていてくれてることがわかって、控えめにドアを叩く。
「秀太くん、お疲れさまです、」
秀「ん、ありがとう、…その、昨日は、」
「 とりあえず入ってください、」
秀「あ、うん、…さんきゅ。」
カラン、といつもの高い鈴の音で扉が閉まる、
いつもの席に座って、
彼女は、いつも通りカウンターの向こうにいって、
ちょっと待っててくださいね、と言いながらいつも通りにカップを出して飲み物を入れる。
彼女のこの横顔が好きだった、
何万回でも見ていられる。
「はい、どーぞ。」
秀「ん、…ん？あれ、」
「今日はミルクティーにしました、…紅茶っていいんですよ、疲労回復とか、ストレス解消とか、あ！あとアロマテラピーの効果とかもあって、」
秀「…そうなんだ。」
「私コーヒーより紅茶のが好きなんですよね、実は。」
そう言って、Aちゃんは俺にいれてくれただろう紅茶の葉っぱが入った瓶を持って笑っていた、
何も言わずに、こんな気遣いまでしてくれる、
胸が締め付けられる思いだった。
「となり、座ってもいいですか？」
→
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rio(プロフ) - smileharu1130さん» コメントありがとうございます！ここだと色んな秀太くんを書かせていただけるので、とても楽しいです！今後もぜひお楽しみしててください＊また覗きにいらしてくださいね！ (2019年3月25日 0時) (
レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
smileharu1130(プロフ) - ふてくされる秀ちゃんもデレる秀ちゃんも可愛いすぎます… (2019年3月24日 12時) (レス) id: a6a6da5361 (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - なさん» 遅くなり、大変申し訳ございません！ありがとうございます、ここの2人はThe純愛で進んでいきます〜！！ (2019年3月5日 23時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - 萌奈さん» ありがとうございます！ゆっくり更新しますね〜！楽しみにしておいていただけると嬉しいです！ (2019年3月5日 23時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
萌奈(プロフ) - 楽しみにしてます！ (2019年3月5日 22時) (レス) id: 498687d901 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rio
| 作成日時：2018年10月22日 1時
