2. ( side Hidaka. ) ページ4
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気兼ねなく話せる相手がいる。
それが同性でも、異性でも、
関係なく話せることは、自分の性格上
すごく有難いことだった。
いい意味でいい距離感で、いい関係性で。
博愛主義と、公言してる上で、
俺の中を見抜いてる人なんて
そう多くないと思っていた。
それでも、俺の周りには沢山の人がいる。
出会いには全て感謝していた、
沢山の出会いは、沢山の意見、話、
それが聞けることが俺にとっては最高なものだったから。
そんな出会いが沢山あるここ。
共通の知り合いが通っていたバーとライブハウスが
一体化した所は、
俺、日高光啓としても見てくれる、SKY-HIとしても
見てくれる。
そんな場所だったから。
「まーたきた。」
いくつも歳の離れた、バーテンダー。
容姿はいい、染められたことのない黒髪。
夜の街に不釣り合いなのに、素の顔立ちの良さに合った化粧。
胸元の開いた洋服には、正直目線は釘付けだったりする。
出会った頃はまだここで働いては
いけない年齢だったなんて、そんなことも知らずに
あの頃初々しかった反応はもうなくて、
今じゃロリコン扱い。
でも、そんな気取らない態度と
俺がいうのもなんだけど、
世の中じゃ名が通る有名人と呼ばれる人が来ても
変わらずの接客。
そして、その容姿の良さに
知ってる人はこいつを、「 お嬢 」なんて
呼んでる人もいる。
嫌悪な顔をされるから、
本人の前じゃ呼ぶ人なんていないんだけど。
ステージと呼ばれるところに上がらなくても
飲みに来る時もあるから、
仲間内で通ってる人は少なくない。
『相変わらずつれないっすね。』
日「可愛いんだけどなぁ(笑)」
『日高さんああいう子がタイプなんすか？』
日「タイプっつーか、普通に可愛いじゃん。」
『まぁたしかに。ここに来た時はじめての感想大体みんなそれっすよね(笑)』
バーテンが見える所でそんな話をしてると、
向けていた目線を感じ取ったのか、
そいつがこちらに目線を合わせて来る。
にっこりと笑って手を触れば、
にっこりと笑い返されて、近くにあったグラスを軽くあげられる。
『追加要求(笑)』
日「自分のだろ。」
軽く頷けば、いただきます、なんて言葉を宙に浮かせた。
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rio(プロフ) - ひーさん» コメントありがとうございます(*`∀´*)だいぶ進んできました〜！これからも楽しみにしていただけると嬉しいです！よろしくお願いします！ (2019年1月3日 1時) (
レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
ひー(プロフ) - きましたね〜楽しみです！ (2019年1月3日 1時) (レス) id: 3bb3b1d8ec (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - ひーさん» コメントありがとうございます！ありがとうございます〜！まだまだお話は続きますので、これからもよろしくお願いします(*`∀´*) (2018年12月15日 23時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - あきさん» コメントありがとうございます！遅くなってしまってすみません(´._.`)他メンはまだ出るつもりですが、後輩くんはこちらのお話には出てくる予定は今のところはありません、ですが別のお話には出てきてますのでよかったら見てくださいね＊ (2018年12月15日 23時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
ひー(プロフ) - 黄色さんのキュンキュン大好きです！待ってます！ (2018年12月11日 0時) (レス) id: 3bb3b1d8ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rio
| 作成日時：2018年9月7日 20時
