13. ( side Hidaka. ) ページ15
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珍しい人から誘いが来た。
ほんとに珍しい。
別に今までなかったわけじゃなかったけど、
飲みこない？なんて、そんなこと言われたのは初めてだった。
なう、なお誘いは初めて。
当の本人はすでにお酒の席が始まってる意味を成していて、
仕事も切りついて、明日に支障はなさそうなスケジュールで、
まぁ、断る理由もないし、いくよ。と答えたのはいいんだけど、
あまり俺が足を運ぶことないような店構え。
中に入れば、人の多さを物語る声と、
店員さんの驚いた顔に顔がひきつる。
そんな店員さんに連れていかれたのは
それはまぁ大きそうな部屋の一角。
( なんつーところで呑んだんだ、)
お酒好きの彼、意外に寂しがりなところは
メンバーの誰もが知ってる。
けど、リーダーだから、歳上だからと、
あまりそんなこと言わないことも百も承知で、
外までもれる笑い声はなんとも楽しそうだった。
そんな声をかぶるように扉を開ける。
浦「おーーーーー日高ぁ！」
日「…酔いすぎ(笑)」
浦「おせーよ！何分待ったと思ってんだよ〜！15分か！早いな！」
珍しく俺を誘ったのは
ベロベロに酔ったうちのグループのリーダー
浦田直也で。
日「あれ、」
そんな直也くんの横には、見知った顔。
「やっほ。」
バーテンダーのあいつ。
白い肌を少し赤くして、直也くんの腕が肩に回っている。
あれ、随分仲よさそうじゃん。
ちくりと、何かが胸を刺す。
日「なにしてんの？」
「なにって、浦田くんと飲んでる。」
日「見りゃわかるわ。…直也くんもあそこいってんだね。」
浦「うあ？あー、と言うか俺はマスターと知り合いなんだよね〜Aがこんなちっさい時から知ってるもん。」
「そんな小さいときなんかないですよ(笑)」
指で15センチくらいの幅を作っては、
じゃあこんくらいか？と酔っ払う直也くんの相手をしてる姿は、まさに、…
いやこれ言ったら怒られるからやめておこ。
上着を脱げば、直也くんの仲良いスタッフさんが気の利くようにハンガーにかけてくれる。
浦「日高のこと知ってるから呼び出してみた。」
日「直也くんの気まぐれかと思ったけどそれが理由な。」
浦「でも来てくれたじゃん〜俺嬉しいよ」
ぐすぐす、と泣き真似してる直也くんは
Aの肩を両腕で抱きしめる。
→
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rio(プロフ) - ひーさん» コメントありがとうございます(*`∀´*)だいぶ進んできました〜！これからも楽しみにしていただけると嬉しいです！よろしくお願いします！ (2019年1月3日 1時) (
レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
ひー(プロフ) - きましたね〜楽しみです！ (2019年1月3日 1時) (レス) id: 3bb3b1d8ec (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - ひーさん» コメントありがとうございます！ありがとうございます〜！まだまだお話は続きますので、これからもよろしくお願いします(*`∀´*) (2018年12月15日 23時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - あきさん» コメントありがとうございます！遅くなってしまってすみません(´._.`)他メンはまだ出るつもりですが、後輩くんはこちらのお話には出てくる予定は今のところはありません、ですが別のお話には出てきてますのでよかったら見てくださいね＊ (2018年12月15日 23時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
ひー(プロフ) - 黄色さんのキュンキュン大好きです！待ってます！ (2018年12月11日 0時) (レス) id: 3bb3b1d8ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rio
| 作成日時：2018年9月7日 20時
