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あれから、不思議なくらい元彼からの連絡がない、
正直怖いくらいだ。
連絡が来始め日は
幾たび幾たび連絡きていたのに、
アニバーサリーライブが終わってぱったりと連絡が途絶えた。
最初は安心していたけど、
日に日になにかあるんじゃないかとふあんになるばかり。
未だに西島くんには話せていない。
次の富士急のライブが終わって、
一応そこでグループの大きなライブは一区切りだから、
そこが終わったら話すつもりではいるけど、
多分なんで話さなかったんだ、って怒られるのは
目に見えてわかるから。
だったら、今はこの大きなライブが終わってたからでも怒られるのは変わらない。
そう決め込んでいた。
「秀太くん、次の場所私が連れてく！」
秀「あ？なんで？」
「マネージャーさん行けないんでしょ？タクシー拾うなら私が連れてくよ、」
秀「…じゃあお言葉に甘えて。」
事務所で打ち合わせをしていた秀太くんを見つけたのは私が事務所にきてから、
今日の午後の仕事はグループの撮影だから
それなら、と私が遅れていくと言っていたマネージャーにいって
車で送っていく、と提案したんだ。
なんだか不審がっていたけど、
事情を話せばそれなら。と秀太くんも納得してくれて、
二人で事務所の廊下を歩く。
秀「お前さ、あいつに話したの？」
「え？」
秀「だから、この前のこと。」
「あー、まだ、」
秀「はぁ？まだ話してねぇの？絶対言われんじゃん。」
「富士急のライブが終わったら話します、今言ってもそれ終わっても怒られるのはもうわかってるし、だったら今はライブの方に集中して欲しいから、」
秀「いないんだけどさ、ほんとなんかある前に…、」
眉をひそめてる秀太くんの言葉が止まる、
思わず顔を見ると、目線はこちらには向いていなくて、
その視線の先を追うと、
すぐに秀太くんに顔を背けさせられる、
「…なに」
秀「…お前の元彼ってさ、身長どのくらい？」
「え、」
秀「日高くらい？…細身で、髪明るい？」
「…まって、」
秀「いいそのままこっち向いてて、そのまま出よう。絶対向くなよ、」
慌ててないように、そのまま秀太くんに言われるまま事務所を出る。
駐車場がある方の角を曲がれば、
手を引かれて関係者入り口から駐車場へ、
心臓が、ドキドキと、聞こえそうなくらい音を立てている。
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rio(プロフ) - Takatakaさん» コメントありがとうございます！更新、なかなか出来ず申し訳ありません。もう一つの方のお話の目処がつき次第、新しい枠にて更新させていただきますので、ドキわくしながら待っていてくださると嬉しいです。ありがとうございます(* 'ω')ﾉ (2019年5月13日 0時) (
レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
Takataka(プロフ) - はじめまして、perfect続きがとても気になります、更新楽しみにお待ちしてますし (2019年5月10日 20時) (レス) id: e0f897fd84 (このIDを非表示/違反報告)
shuchia。 - はい、その内twitterの方にも顔を出させて頂こうと思っています!angel_凄く設定が好きです…!!笑これからも頑張って下さい、応援しています。 (2018年12月6日 18時) (レス) id: 8e21e369d0 (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - shuchia。さん» コメントありがとうございます。遅くなり申し訳ございません。桃推しなのですね、とても嬉しいです＊桃主体のお話読んでくださったみたいで、ありがとうございます！ぜひtwitterのほうにもお越しいただけたら嬉しいです。これからもよろしくお願いします！ (2018年12月1日 1時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
shuchia。 - 初めまして。いつかコメントさせて頂こうと思っていましたが、勇気が出ず…えっと、rainbow.rainbow+.angel.短編集も読ませて頂いています。桃推しの私でもrainbowや、この小説、愛してます!応援してるので頑張って下さい。 (2018年11月26日 23時) (レス) id: 8e21e369d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rio
| 作成日時：2018年7月30日 22時
