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今年、メンバー全員がソロ活動を始めた。
これで、全てのメンバーに
ソロ名義が出来て、その上グループの活動をすることになって、
元々、やりたいことがそれぞれ出会った頃から違ったメンバーが、
ここまで長い間、一緒に入れたのは、
俺たちには、戻る、帰る場所があるから。
待っていてくれる人がいるから、
一緒に人生を歩いてくれているメンバーが、
スタッフがいるからだ。
「あ、直也くんもうすぐ誕生日じゃん！」
浦「もう誕生日来るのは嬉しくない」
「え〜？まだ18歳なのに？」
浦「だからそれもう嬉しくねぇわ！まぁ、…今年はファンの子といれるんだけどね。」
「なんだかんだ嬉しそうじゃん、…直也くん、愛されてるもんね、私たちに。」
浦「ファンの子にもね。」
「…ありがたいね。」
あれだけ、ぶつかり合っていた俺たち。
ここまで、続けてこれていたのは、
多分ファンの子がたくさん愛してくれたからって言うのが大きいのかもしれない。
誕生日だけじゃない、
アニバーサリーや、ライブ、ソロのイベント、
ファンの子と接する時や、会える時に思う、
みんなからのたくさんの愛を俺たちは受け取ってこれていたから、
みんなのために、メンバーでなにかを見せていきたいと言う一つの目標があるから、
あんなに個性が強くて、普段まとめるのも大変なメンバーだけど、
こうやって、今はこのメンバーで歩いていけてるんだと思う。
「私も心配もそうだけど、直也くんもあまり無理しないでね。」
浦「俺は息抜き得意だから。」
「そうなんだよねー！いいなぁ、直也くん今度どっか連れてってよ〜」
浦「あっは、そうだなぁハワイでも行く？」
「え！いきたいー！」
お互い30越えて、今じゃいい大人なのに、
俺にとっては、まだAも、もちろん他のメンバーも
親のような目で見てしまうのは、
長く隣にいたからで。
そのメンバーたちが一人歩きして、
頑張ってる姿を見るのは、寂しくもあり、
誇りにも思っているから。
浦「俺はいつだって、Aの味方ですよ。」
「その言葉そっくりお返しします」
今は気恥ずかしいから、
その言葉は、心の奥底に留めておくけど、
きっと気持ちは届いてると思うから。
これからも、同じ道を。
happy birthday naoya !
fin.
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rio(プロフ) - 愁さん» コメントありがとうございました、誤字等に関しては真摯に受け止め直させていただきますね。ありがとうございました。 (2019年1月5日 2時) (
レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - ご迷惑お掛けしてしまい本当に申し訳ありませんでした。 (2019年1月5日 2時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
マカロン - 早くよみたくなりました (2018年3月19日 15時) (レス) id: 452fc965d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rio
| 作成日時：2018年3月11日 13時
