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｢まぁ、簡単に言うとそんな感じかなぁ｣
秀｢Aよりにっしまのが泣いてたし｣
「そんなこともあったねぇ、っていい思い出ですよ。」
思い出しながら " 虹 " のエピソードを話すと、秀太も私も今は笑いながら話せることになっていた、
ただ、なんでかDa-iCEの面々は、ちょっとだけ泣きそうになっていて、
私たちがいい思い出にしてるんだからさ、と話せば糧が外れたようにぼろぼろ泣いてる想ちゃん。
想「そんなことあったんすね、」
「あーもう泣かないでよ〜」
秀「後輩泣かせや(笑)」
「ひどい！私のせい？？」
エピソードを話し終えると、次のコーナー行きますか、と秀太が話し始める。
不安があった事は確か。
でも、それを拭ってくれたのは紛れもなくメンバーだったから。
だからね、私は虹が大好きなの。
＊ ＊ ＊
「お疲れさまでしたー」
収録も無事終わって、
スタッフに挨拶しながら荷物を持って、廊下を歩いてる時、
颯「Aさん！」
ゲストで来てくれてた後輩の颯が声をかけてくれる。
想ちゃんと同じく異様に懐いてくれる後輩の一人、
でも想ちゃんと違うのは
とりあえず距離感が近いというか、なんというか。
歳も離れてるし、多分姉として見てくれてるんだな、と思っていた。
颯「写真撮っていいですか？」
「写真？いいけど、…」
颯「わーい、じゃあ…」
光もあるんで、と手を引かれて休憩室の横に連れてかれる。
こういうところは女子目線も考えてくれてるなと、ちょっとだけ関心。
「颯それ撮ったら私にも送ってね」
颯「はーい、撮りますよ。」
画面の数字が、カウントを始める。
カシャ、と音がしてシャッター音がすると
同じ方を向いていた目線が絡む、
目の前が少し暗くなって、
唇に、柔らかな感触。
「…え、」
一瞬何が起こったかわからなくて。
離れていく目の中に映る私の顔、
颯「Aさん、俺のこといつまでも子供だと思われてたら、困りますよ。」
「はや、て…」
颯「好きです。誰を想ってても、あなたを奪いに行きます。」
そう言って少し笑う颯の顔は、
私が知ってる颯ではなくて、
いまだに理解できない言葉と行動に、
じゃあ、と去っていく颯の背中をただ立ち尽くして見つめることしかできなかった。
「…どういう、こと、」
→
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美紀 - AAAみさちぁと秀太くん寄りのオールです最高です (2018年12月18日 17時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
もえ(プロフ) - rioさん» もちろんです！！ (2018年2月18日 16時) (レス) id: a99bbcf5d8 (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - ゆにさん» コメントありがとうございます！まだ6面さまは勉強の身なので、ドキドキしながら書いております＊何かありましたら色々教えていただけると嬉しいです！これからもよろしくお願いします＊ (2018年2月18日 1時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - もえさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると書いてる方も幸せいっぱいです。また覗きに来てやってください！ (2018年2月18日 1時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
ゆに - わー！はやちゃんならほんとにやりそう…笑 (2018年2月18日 1時) (レス) id: f52e989049 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rio
| 作成日時：2018年1月22日 22時
