41 ( Past story ) ページ45
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( side Atae. )
宇「…なに、どういうこと、」
西「必要なのかな、って言ってなかった？」
浦「…曲名？なに、どういうこと。」
メンバーの誰もがAの言葉が理解できてない様子で、
俺はもらった歌詞カードに目を写した、
どれもが、俺たちの歩んできたつらくて、笑って支え合ってきた歌詞に、
Aが楽曲提供してくれたひとに
しっかりと話してくれた形がこうやって言葉になったんやなとわかる。
歩んできた道は、全てが幸せなものじゃなかったけど、
それが今の俺たちを作った道やのに。
なんで今更、Aが不安になることがあるんやろうか。
秀「…虹ってさ、一般的に、赤、ピンク、オレンジ、黄色、緑、青、紫、で描かれるじゃん。」
宇「うん、」
秀「そこに、白はないわけでしょ、…しかも歌詞には七色の、って書かれてる。」
千「…あ、ほんとだ、」
秀「白のあいつは、これ見てなにを思ったんだ？…前に話した、カラーにイメージがついてきてるから、白から変えないって自分で言ったの、わかってるだろうし、」
宇「じゃあ、…」
秀「あいつは、この虹の歌に自分が入ることが不安なんだろ、ここ最近おかしいとは思ったけど、きっと、話し聞かせてほしいって言われた時になにかあったんじゃねぇの、」
秀太が歌詞カードに目を通したままそういうと、メンバーは全員が目線を落とす。
西「歌詞は、ほんとうに俺たちの歩いてきた道が書かれてる、」
秀「Aから話したからだろうな、」
宇「なのに、イメージは、虹、だもんね、」
胸が締め付けられた。
そんな事を考えているのなら、
メンバーはわかってる、そうじゃないとちゃんと伝えてやりたい、
いや、Aはそれもわかってるんや。
俺は立ち上がって、部屋を出ようとすると
直也くんが俺の手を掴む、
直也くんが何か言いたげに、口を開いた。
浦「行って、何を言うの。」
與「言わんで、なにもせんの？」
宇「…でも、Aは、私達が言ってもきっと、」
與「それでもカラーに囚われて、Aが不安になってるのなら、行ってそうやない、って言わないかんやん、」
そんな時、ずっと黙って聞いていた日高が歌詞カードを置いて、話し出した。
日「虹ってどうやって出来るか知ってる？」
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美紀 - AAAみさちぁと秀太くん寄りのオールです最高です (2018年12月18日 17時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
もえ(プロフ) - rioさん» もちろんです！！ (2018年2月18日 16時) (レス) id: a99bbcf5d8 (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - ゆにさん» コメントありがとうございます！まだ6面さまは勉強の身なので、ドキドキしながら書いております＊何かありましたら色々教えていただけると嬉しいです！これからもよろしくお願いします＊ (2018年2月18日 1時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - もえさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると書いてる方も幸せいっぱいです。また覗きに来てやってください！ (2018年2月18日 1時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
ゆに - わー！はやちゃんならほんとにやりそう…笑 (2018年2月18日 1時) (レス) id: f52e989049 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rio
| 作成日時：2018年1月22日 22時
