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『 明日朝迎えに行きます 』
…よかった、タクシー呼ばなくていいかぁ。
と思ったのもつかの間、
迎えにくる、ということは
私をそのまま事務所に連れて行くということで、
「やばい、真司郎いるじゃん、」
説明すれば多分わかってくれるだろうけど、
察しのいい私のマネージャー、なかちゃんこと、中島さん。
多分、いや、気づくかもしれない。
私は携帯を持ったまま洗面所に向かう、
お風呂に入れば、と言ったのは私なのに、
迎えにくると言ったマネージャーのことで頭がいっぱいで、開けた瞬間に、後悔。
「真ちゃん！明日マネージャー迎え、っ」
與「うわ、」
「え、あ、ごめん！」
びっくりしてドアを閉める。
もちろん全部脱いでたわけじゃないけど、
というか、ライブの早着替えでも、そういうことでも、もちろん半裸なのは見たことあるけど、
なんというか、やっぱり驚くものは驚くというか、
……あれ、ちょっと待って。
與「なに、どうしたん。」
そう言って上だけ脱いだ格好のままドアを再び開けてくる真司郎の胸元に目がいってしまう、
私の指にもある、その小さな輪っか。
「真司郎、それ…」
私の目線の先にある自分のネックレスに気づいたのか、あぁ、と言って自分の指に引っ掛けて笑っていた。
與「休みんときは付けてるけど、気づかんかったんや」
「…い、つから」
與「んー、…MVおわってすぐやけど？」
「気づかな、かった…」
私ばかりだと思ってて、
あの指輪どうしたんだろう、そんなことを思う時もあったし、
でも、じわじわと暖かくなる心は
こみ上げる愛おしさで、いっぱいいっぱいだった。
與「大切なもんやからな。」
「っ、…うん、そうだね、」
與「あーもう、すぐ泣く」
「だって、…あれ以来見なかったからぁ、…っ」
與「気恥ずかしくて言わんかっただけ、…ごめんって、泣かんで。」
完全に異様な光景だと思う。
半裸のままの真司郎と、携帯を片手に泣いてしまっている私。
嬉しかった、ただただ嬉しかった。
與「それで、なにがあったん」
「う、…っ明日マネージャー迎えにくるって」
與「あー…ほんまか。どうしよ、」
「…多分気づくよね、なかちゃん。」
與「せやなぁ、…でもまぁとりあえず説明しておくか、」
「車ん中で言う、」
→
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美紀 - AAAみさちぁと秀太くん寄りのオールです最高です (2018年12月18日 17時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
もえ(プロフ) - rioさん» もちろんです！！ (2018年2月18日 16時) (レス) id: a99bbcf5d8 (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - ゆにさん» コメントありがとうございます！まだ6面さまは勉強の身なので、ドキドキしながら書いております＊何かありましたら色々教えていただけると嬉しいです！これからもよろしくお願いします＊ (2018年2月18日 1時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - もえさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると書いてる方も幸せいっぱいです。また覗きに来てやってください！ (2018年2月18日 1時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
ゆに - わー！はやちゃんならほんとにやりそう…笑 (2018年2月18日 1時) (レス) id: f52e989049 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rio
| 作成日時：2018年1月22日 22時
