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( team red. )
「はい、というわけで赤チームは、私七瀬Aと、」
與「與真司郎と、」
日「日高光啓の3人でお送りします!いぇーい!」
「いぇーい!」
真ん中にいる真司郎の以外の私と、だっちゃんがジャンプしてカメラ前で挨拶する、
そう、私は箱の中に入っていた札が赤色で
メンバーが、真司郎とだっちゃんで、
うーん、なんのいたずらだろう。
なんて思ったけど、2人はそんなこと気にしてなさそうなので、私も楽しむことに費やした。
「もう真司郎いるし大丈夫だねこれ。」
日「いやー、ラッキーだなこれ。」
與「…えー。」
日「なんで嫌そうなんだよ、真司郎〜」
だっちゃんが真司郎に抱きついてて、それを嫌がってる様子の真司郎。
それを横目にスタッフが私に紙を渡してくる。
「これ買うもの?」
『はい、それを買って撮影場所に向かってください。』
日「なになに。」
『ちなみに、順位でホテルのランクが決まるので』
「え、うそ!!!」
與「いやや、待ってやる気出たわ。」
聞けば順位ごとにホテルのランクが決まるらしい。
ここまできて野宿です、ということはないだろうけど、せっかくならいいところに泊まりたいし、
綺麗すきな真司郎は、その言葉にやる気出たらしい。
「じゃあ、開くよー」
紙をカメラの前に出して、開く。
2人は覗き込んで、真司郎はわかった!と私の手を引いてカメラに挨拶することなく連れ去られた。
どんだけいいところに泊まりたいの、と笑いながらいってきまーーす!と声をあげた。
日「すげー自由な2人と一緒になったけど、とりあえずいってきます。」
* * *
「 Your swimsuit of your favorite color. 」
與「自分の好きな色の水着やろ。」
「え、水着?なんで?」
日「撮影で使うんじゃない?」
渡された紙に書いてあった英文を真司郎がすぐに訳してくれて、
私たちは水着が売ってる場所を探していた。
ふと、露店で出てる小さなバスカフェに見つける。
せっかくサイパンに来たのに、何も口にしてない。
食欲だけは人一倍な私からしたら死活問題だ。
「お腹すいた」
日「え?あとでにしよーよ。」
「あれ買う、あれ!お願い、ね!」
與「あ、ちょ、引っ張らんでよ」
連れていかれたままで繋いだままの手を引いてさっきのバスカフェに向かう、
後ろでだっちゃんが笑ってるのは無視して。
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美紀 - AAAみさちぁと秀太くん寄りのオールです最高です (2018年12月18日 17時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
もえ(プロフ) - rioさん» もちろんです!! (2018年2月18日 16時) (レス) id: a99bbcf5d8 (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - ゆにさん» コメントありがとうございます!まだ6面さまは勉強の身なので、ドキドキしながら書いております*何かありましたら色々教えていただけると嬉しいです!これからもよろしくお願いします* (2018年2月18日 1時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - もえさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけると書いてる方も幸せいっぱいです。また覗きに来てやってください! (2018年2月18日 1時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
ゆに - わー!はやちゃんならほんとにやりそう…笑 (2018年2月18日 1時) (レス) id: f52e989049 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:rio | 作成日時:2018年1月22日 22時