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そのあと数着着せられて、
満足したように真司郎はパソコンに取り込んだ写真を眺めていた。
『すみません、本当。』
「いえ、どうせ真司郎が無茶言ったんじゃないですか？」
『いや、スタイル確認したいって話したら、ええやつおるから。と言ってくれて、』
「あっは。私昨日聞いた、…いや今日か。」
『本当ありがとうございました、助かりました』
「こちらこそ、ありがとうございます。」
気さくに話してくれるスタッフさんと話してると、腕を引かれて振り返れば
さっぎで満足そうに笑ってた真司郎がいて、
ちょっと見て。とパソコンに向かわされる。
「おーー、いいね。」
與「うん、可愛かった。」
「今日はずいぶん褒めてくれるね。」
與「いつも褒めてるやん。」
「そんなことなくない？」
與「ならAが聞いてないだけやな。」
「嘘だよ、聞いてるし！」
パソコンの前で撮った写真を見ながら話してると、なかちゃんが部屋に入ってくる。
私と真司郎を見ると、ちょっとため息をついてから、そろそろ時間なので、と声をかけてきた。
「じゃー、またね。しばらく戻らないんでしょ？」
與「あー、多分来月。」
「はいはい、じゃあまたねー」
與「ん、データあとで渡すわ。」
「わーい、よろしく！…あ、すみません、お疲れ様でした。」
部屋にいたIMIMのスタッフさんたちにも挨拶をして、しばらく会えなくなる真司郎への寂しさに後ろ髪引かれながらも部屋を出た。
『…七瀬さん、思った以上に可愛かったっすね。』
與「やめてや、メンバーには死んでも手出させへんよ。」
『與さん怖いなー』
與「ほんまの事やから。」
そんな話が私が部屋を出てから
話されてた事はもちろん私は知らなくて、
なんで写真が撮られてたかは、真司郎からちゃんと聞いておけばよかったんだけど、
なんとなく撮られることに流されてしまったからか、
この後起こるとある事に
気づけていなかった事は、この時は確かだった。
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rio(プロフ) - まりぃさん» わー！ありがとうございます＊久しぶりに橙色さんのお話書きました〜！嫉妬ヤキモチは当たり前の橙色さん可愛いなと思ってます！私もまりぃさんのお話大好きなので、また見に行きますねー！ (2018年2月15日 12時) (
レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - V.Dの甘いお話読ませて頂きました。橙色さんは現実もこんな感じなんだろうなぁと想像できてやっぱりrioさんの世界観好きです(*´艸｀*)これからも楽しみにしてますね(^_^) (2018年2月14日 23時) (レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - 机さん» コメントありがとうございます＊そう言っていただけるだけでとても嬉しいです、良かったらまた覗きに来てやってくださいね！＊ (2018年2月12日 0時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
机 - コメント失礼しますm(__)mとっても面白いです！頑張って下さい！ (2018年2月11日 15時) (レス) id: 799744c169 (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - mahoさん» 夜分遅く大変失礼致します！コメントありがとうございます、曲ですが当たりです！私も大好きな曲なので分かっていただけて嬉しいです！＊これからもよろしくお願いします！また覗きに来てください！＊ (2018年2月11日 1時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rio
| 作成日時：2018年1月21日 17時
