また君に恋するんだろう (ページ30)

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運転しながらAからの祝福の言葉を聞き嬉しそうにしている

「そっかそっか、さっちゃんが結婚してパパになるのかー、えー！信じられないなー！」

ﾏﾈ「ははは俺もまだ実感沸いてないけどな(笑)」

車がAの自宅に着いた

ﾏﾈ「はい、お疲れ様。明日は昼過ぎに迎えに行くから。ゆっくり休めよ～」

「はーい！さっちゃんもお疲れ！また明日ね～」

車から降りマンションに向かう途中で言い忘れてたことを佐渡に伝えるために車に戻る

「あ、そうだ！さっちゃん！結婚式、絶対に呼んでよね！」

ﾏﾈ「？戻ってくるから何事かと思ったら…はいはい、呼びますよ(笑)」

「んふふじゃまた明日ね～♡」

そう言うとマンションに入っていく

そっかー、さっちゃん結婚してパパになるのか～
幸せそうな顔してたもんな～
最近、貴久に会えてないけど元気にしてるのかな

そんな事を考えながら寝支度をしているとAの電話が鳴った

ﾋﾟｯ
？『もしもーし！Aー！？』

「はーい、何ですかー？テゴちゃん」

手『ははは～今ねぇーまっすーと飲んでるんだけどー』

「あ、そうなの？どうりで酔ってるわけだ(笑)」

手『まっすーがAと会えてなくて寂しいんだって～』
増『ちょっ！ばか！』

「んふふ～なに～？貴久寂しがってるの～？」

手『はいっ！』
増『っ……もしもし？』

「はい、もしもし？どちら様ですか？(笑)」

増『…増田です。』

「どちらの増田さんですかぁ？(笑)」

増『Aの彼氏の貴久です。』
手『俺の前でイチャつくなよ～w』

「ふふふ元気？まっすー」

増『………』

「あれ？もしもーし！聞こえてる？」

増『…名前。』

「ん？」

増『なんで名前で呼んでくれないの』

「ふは貴久、今日は凄く甘えんぼじゃん(笑)」

増『…こうやって声聞くのも久しぶりだよな』

「うん、ごめんね？あんまり会えなくて。」

増『いや、お互い仕事なんだから仕方ない…仕方ないのは分かってる…』

「もう少ししたらさ、今の撮影落ち着くと思うの。そうしたら会える時間出来ると思う」

増『そっか……ごめん、ツアーが始まるんだよ』

「あ、そうだよね！忙しくなるよね(笑)ごめんごめん」

お互いのタイミングが合わず会うこともままならない状況の会話の中、痺れを切らしたら手越が

手『ねぇー、君たちさ、ｴﾝﾘｮしすぎじゃない？』

増『「え？？」』

手『まず、A！撮影は大変だと思う！お疲れ！ても、少しぐらい電話するなりLINEするなり連絡をとる事！そーゆーコミュニケーションは大事！』