#23 ページ25
増「何キョロキョロしてんの？」
淹れたてのコーヒーを渡しながら聞く
「ありがとう！ んー、改めて見るとまっすーの部屋こんな感じなんだと思って」
増「あぁーあの時は酔っぱらってたもんな(笑)」
「っ！…もう！」
恥ずかしくなって俯く
増「…A」
俯いてるAの顎を持ち上げ口付ける
チュッ
互いに会えなかった分を埋めるように長いキスをする
「ﾊｧ…まっすー…」
増「貴久…貴久って呼んで」
耳元で囁く
「た、たかひさ…っ」
名前を呼んだと同時にソファーに押し倒され深いキスを交わす
増「…ごめん、もう…我慢できない」
Aを抱えベッドまで運び寝かせる
真っすぐ目を見つめ何も言わず増田に抱き着く
増「…Aっ」
「たかひさっ！ﾝ…ｱｯ」
その日の夜は激しく熱く求めあった…
自分の腕の中でスヤスヤと寝ているAの頭を撫でる
増「ふっ…可愛すぎるだろ」
そう呟き先ほどまでのコトを思い出す
増「あーこれは…たまんねーわ」
しっかりAを抱きしめ、増田もすぐに夢の中に入っていく
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
カーテンから覗く朝日を感じ目を覚ますA
「…ふふ 口開いてる」
隣で気持ち良さそうに寝ている増田を見つめ昨日の夜のコトを思い出し恥ずかしくなって
ベッドで少し悶えていると目が覚めた増田がAを強めに抱き着く
「きゃっ！…まっ、貴久起きたの？」
増「うーん、起きたー。Aが暴れてるから」
「ごめん、まだ寝てていいよ？」
増「んー」
まだ寝ぼけている増田がAの胸を揉む
「ちょ、っと、ﾝｯ」
増「なに、感じてんのー？」
「ｯ……ｱｯ…たかひ、さぁｯ」
増「朝から俺を興奮させないでよ」
「…ｯさせて、ないっ」
増田のスイッチが入り朝からコトが始まった
増「ﾊｧﾊｧ…Aさ、ｴ ﾛすぎ」
「…腰いたーい(泣」
増「Aがイケないんだからね」
「えー、私のせいなの？」
そう言いながらベッドの中でイチャイチャとしていると
増「そうだ、Aこれからデートしよ」
「え、良いけど？急にどうしたの？」
突然の提案にびっくりしているA
増「付き合ってから恋人らしい事してないじゃん？」
「ふふ どうしたのよ、本当に(笑)」
ベッドから起き上がり出かける支度をする増田の姿をボーっと見ている
増「Aのｴ ｯﾁ〜俺の裸そんなに見て〜」
「あ、いや、意外と良い身体してるなと…」
増「誘ってんの？…もう1回スる？」
「もうっ！シャワー浴びてくる！」
恥ずかしくて逃げるように浴室に走って行くA
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作者名：むん | 作成日時：2018年9月27日 22時
