＃14 ページ16
増田はAに抱き着いてる手越を軽く睨みながらさりげなく引き離し自分の方へ抱き寄せる
増「勝手に俺の彼女に抱き着かないでください。」
手「はぁ？俺の彼女？！なに2人付き合ってんの？！」
増田の発言でさっきまで酔っぱらっていた手越が目を見開き聞く
「…うん、まぁ？そうかな？」
手「えーーー！うっそ！？いつから？マジ！？」
混乱している手越はAの肩に手を置く
増「ついさっき。だから気安く触れんなよ」
手「マジ！？おめでとう！まっすー、ずーっと前から好きだったもんな！」
増「おい、手越！余計なこと言うなよ！」
「え？そうだったの？」
増田は恥ずかしそうに顔を逸らす
手「そうだよ〜俺、めっちゃ相談乗ってたもん！」
増「…もういいだろ！この酔っ払いめ」
「ふ〜ん、そうだったんだぁ〜 ふふ」
増「笑うなよ…まったく」
手「なんだよ、なんだよ！ラブラブじゃんか！なんか俺寂しい〜」
増「なに言ってんだか(笑)」
手「酔い醒めた！じゃ、お邪魔になるから俺帰るわ！」
玄関に歩いていく
「あ、帰るの？気を付けてね〜」
手「あ、ねね、まっすー」
手招きして増田の耳元に顔を寄せる
手「俺が大切にしてきたAを泣かせんなよ？」
真剣な声で言う
増「…当たり前だろ」
「？なにコソコソ話してるの？」
手「んー、Aは泣き虫だって話！」
「ちょ、何言ってんの！」
手「ははは！じゃ、おつかれ〜」
手を振り帰って行く
増「はぁ〜疲れたな」
「ね？本当に賑やかだよね(笑)」
増「俺もそろそろ帰ろうかな？明日も早いでしょ？」
「あ、ほんと…うん、早いかな？」
増「なに、寂しいの？Aちゃん(笑)」
「もう!からかわないで！」
チュｯ
増「んふふ また連絡するわ。おやすみ〜」
去り際にキスをし帰っていく増田
「…不意打ちはずるいよ…」
こうしてまっすーと付き合う事になった
正直、まっすーにもテゴの事が好きだと思われてたなんて
私がテゴのこと好きだなんて…
「ないない！…ってそろそろ寝ようかな〜」
ここ数日、色んな事があったけど昨日よりはスッキリ眠れた
撮影のため朝からさっちゃんの車で現場まで向かう
「〜♪ふ〜ん〜♪」
ﾏﾈ「Aえらくご機嫌だね〜」
「〜♪、そうかな？」
ﾏﾈ「なんかいい事でもあったか？」
「別に？なんもないいけど…ぐっすり眠れたからかな？」
ﾏﾈ「その割には嬉しそうだなー そーいや、今日の共演者に山下くんがいるんだけど大丈夫か？」
久しぶりに聞いた名前に驚いた
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作者名：むん | 作成日時：2018年9月27日 22時
