セクハラ行為を一切禁止します。【国.見.英】

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ん〜〜なんとかして英を困らせたい。というか驚かせたい。

そんな思いから私は自然ととある人の元に向かっていた。





「やっほう〜！らっ…ｹﾞﾌｹﾞﾌ、金田一少年！」

「うわあああ！俺を巻き込むなああ！」

「まだ何も言ってないんだけど！？」




そうです。ある人とは金田一少年こと勇くんです。くぅ〜〜！そのかっこよさに痺れる憧れるゥ〜〜〜


ふざけてないで本題に入りますね。




「勇くん相談があります。」

「どうせ国見のことだろ？」

「え、勇くんってエスパー？？前世なんか凄い人だった？？」

「知らねぇよ！！大体国見のことだろ！」

「まぁそうなんですが」



さすが勇くん。幼馴染みのことは何でもわかるのね！

ニコニコと見つめてたら頭をチョップされて、さっさと話せと怒られた。前言撤回。こやつ悪魔です。



「いやね？国見を困らせたいなって。いっつも私が困ってばかりだから、たまには逆の立場になってもいいと思うの。」

「ふーん。じゃあ逆にセクハラ仕返したらいいんじゃないか？」

「……え？」



逆に仕返す？？ただでさえあの無表情イケメンと話してるだけで女子からの反感をもらう私があいつにセクハラを？？？(？)

いやこれは物理的に殺される。



「でもそれくらいしかないだろ。」



俺から言えるのはこれぐらいだ、と教室から追い出された。最近ちょっと私への対応雑すぎない？A泣いちゃうよ。

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