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その日からはずっと誰かに見られている様な視線を感じて気味が悪かった。姉さんに相談したくてもこう言う時に限って姉さんが家に帰ってくる事はないし、悠仁君とも連絡が取れないので本当に胃が痛い。ストレスが重なり過ぎた。
今日も会社で残業し、面倒な上司のセクハラを軽く受け流しながら漸く家に帰れた。玄関の鍵を開けようと鍵穴に鍵を挿して回す。だが、一向に鍵が開いた音が鳴らない。しかも家の鍵が開いている感覚があって、泥棒でも入ったのかと恐る恐る家の中に脚を踏み入れた。
中から姉さんの声によく似た叫び声が聞こえて慌ててリビングの扉を開ければそこに姉さんの姿はなく、先日会った目隠しをした男の人がリビングの真ん中で立っていた。彼は私に気付いておかえりと声をかける。
「なんで、誰…?ね、姉さんは…?」
「お姉さんならほら、下に落ちてるよ。」
彼が私の足元を見るのに釣られて私も自身の足元に視線を向ければ、そこには姉さんの生首が落ちていた。ヒッ、と思わず声を漏らした。よく見れば、床には姉さんの生首だけじゃ無くて千切ったかの様な断面の腕や脚が落ちている。血も辺りに飛び散っており真っ赤に染まっていた。
鉄臭い臭いが鼻腔を刺激し、吐き気が襲う。腰を抜かしてしまいその場に座り込んだ私を見て、目隠しをした男性は本当に馬鹿だなぁ言いながら薄く笑った。
「なんで、どうしてこんな事っ…!」
「君のお姉さんはね、人殺しなんだよ。」
「人殺し…?」
「うん、そう。お姉さん、夜帰ってくる事殆どない日とか多くなかった?」
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muu(プロフ) - けさん» コメント気づかず、そして返信も遅れてしまい申し訳ありません。短編集公開の決め手はあなた様のコメントでした。嬉しいお言葉ありがとうございます。私の作品を探してくださってありがとうございます。け様こそこれから幸せでいてくださると私が嬉しいです。 (2023年4月2日 10時) (レス) @page45 id: d72e1585a0 (このIDを非表示/違反報告)
け - どんな回答であっても飲み込むつもりでいます。どうか御返事をお願い致します。そして、貴方のこれからに良き風が吹く事を願っております。 (2022年7月28日 23時) (レス) @page1 id: 7bc13d5481 (このIDを非表示/違反報告)
け - そこから、「この作者の作品を全表示」から飛んでやっとの思いで短編集に辿り着く事が出来ました。ですが、パスワードが掛かっており、拝見出来る状態ではありませんでした。そこで冒頭でも言いました様に、パスワードを誠に恐縮ながら教えては頂けないでしょうか。 (2022年7月28日 23時) (レス) @page1 id: 7bc13d5481 (このIDを非表示/違反報告)
け - 見終わっても何回も読み返す程でした。その時丁度スマホの機種を変えてしまって(引き継ぐのを忘れてしまって)主さんの作品と約一年程離れてしまいました。そして、何度か検索を繰り返しているうちにやっと主さんの短編集の関連作品と出会えました。 (2022年7月28日 23時) (レス) @page1 id: 7bc13d5481 (このIDを非表示/違反報告)
け - 夜分遅くにすみません。お手数掛けますが、主さんの作品の一つである「大大大大大大大大大大大好き」という呪i術i廻i戦の短編集について、一つお伺いしても宜しいでしょうか。私は以前、(といっても大分前)にその作品が題名の通り大好きで、文字数↓ (2022年7月28日 23時) (レス) @page1 id: 7bc13d5481 (このIDを非表示/違反報告)
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