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俺は母さんを殺すとか言って笑ってた男の方に近付き、勢い良く片脚をソイツの頭に振り下ろした。地面に勢いよく押し付けられたせいで顔がぐちゃぐちゃになったのか、血が大量に溢れた。

コイツを殺しても母さんに褒められないし寧ろ嫌われてしまうだろう。俺は脚を頭から退かしてソイツの髪の毛を掴み上げた。



「なあ、お前、母さんを…どうするって?」

「ひ、いや、何でもっ、!」

「答えろよ、死にたいんなら話は別だけど。」

「そ、ソイツ、A様を殺そうとか企んでるらしいです…!」

「はっ、おま、裏切って…!!」



もう一人と言い合う男の掴んでいた髪から手を離し、ソイツの頭に手を乗せて床に叩き付けた。数回叩き付ければいつの間にか気を失っており、反応がなくなったので手を離す。そしてもう一人の男にゆっくりと近付いた。

男は気絶した奴を見て自分もああなると思ったのか逃げようとするが、腰を抜かしたらしく必死に床を這いずって前に進み出した。俺は必死に逃げようとするソイツの片脚を掴んで、握る力を強めていく。



「いっ、やめ、止めてくださ、あ"、いだいっ…!」

「自業自得だろ、お前らが母さんの事を馬鹿にするから悪いんだよ、雑魚。」



ボキッ。鈍い音が響いて、目の前の男から手を離せばソイツは脚を押さえて泣き叫んだ。耳障りな雑音。母さんの様な癒してくれる声も持たない奴なんて俺にとって必要な存在じゃない。

未だに泣き続ける男に耳が痛くなりうるせぇ、と蹴ろうと脚を前に出そうとした瞬間、名前を呼ばれた。



「…お、かあさま。」

「悟、何をしているの?」


▽→←▽



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muu(プロフ) - わっぱみがき#上弦の弐#万世極楽教#絶賛教祖中さん» コメントありがとうございます♡気に入っている設定でしたので褒めて頂けて嬉しいです。嬉しいお言葉ありがとうございます! (11月18日 18時) (レス) id: d72e1585a0 (このIDを非表示/違反報告)
わっぱみがき#上弦の弐#万世極楽教#絶賛教祖中 - 突然すみませんこの作品めちゃめちゃ好きです。設定神だし、その発想力人生何周したら手に入るのか、、、文才もあって発想力もある……(゜ロ゜)?!もしや作者さんは神という存在なのか?! (11月16日 10時) (レス) @page5 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
- 突然すみません以下同文です…… (2022年7月30日 13時) (レス) id: 16b29645b2 (このIDを非表示/違反報告)
miyu - 突然すみません大大大大大大大大大大大好きのパスワードを教えてくれませんか? (2022年6月18日 21時) (レス) id: b50d43723e (このIDを非表示/違反報告)
ビター - 突然すみません大大大大好きのパスワードを教えてくれませんか? (2022年4月15日 19時) (レス) id: d05a01f832 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:muu | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2021年1月15日 20時

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