NO7 ●新メニュー ページ8
翌朝、起きてからエイダのいる家に向かうがいつもいる彼女の姿が見えない。
【先に行ってるよ】
テーブルに手紙が置かれていた。
「(あれ〜エイダさんどうしたんだろ、珍しいな。)」
「エイダさん、おはよう！」
「A、おはよう！じゃーん！どうだいこれ！」
店に着くと店内のテーブルに見慣れない料理が乗ったお皿がいくつか用意されていた。
「どうしたんですかこれ！」
「新メニューを考えててね！ここまで絞れたから後はいつも通りAと一緒に選ぼうと思ってね！」
「凄い…こんなにたくさん！！」
「だてに35年やってないよ！まぁまぁ、食べてみておくれ！」
「はい！！」
これも美味しい、これも美味しいと全てが美味しくて本当にこの中から選ばないといけないのか…と焦るA。
「エイダさん…全部美味しい…」
正直に素直な気持ちを話す。
「あっはっはっは、嬉しいね〜！！そう言ってもらえるのが一番料理人冥利につきるよ！」
「この中から選ばないといけないの？全部新メニューにしちゃだめ？」
「そりゃ全部入れたい気持ちもあるけど一気にこんな増えてもね〜」
悩むエイダを見て一つの提案を上げる。
「なら、一つは新しいメニューに加えて、後のやつは季節限定メニューとして出すのはどうかな？」
「そりゃいいね！そうしよう！」
「良かった！それなら、これとこれに使ってる食材は今が旬だから今すぐ季節限定メニューにしよう！これに使ってる食材は年中美味しい物が買えるからこれを通常メニューに加えるのはどうかな⁈」
「さすがAだね、もう何を使ってるか分かるなんて！」
「エイダさんのお店に来てからもう5年経つからね！匂い嗅いだらソースに入ってる果物とかも分かるようになったよ！」
「Aってば本当に動物みたいな鼻だね〜！あんたが選んだ新メニューは必ず人気出るからほんと助かるよ！」
「エイダさんが作る料理が美味しいからだよ〜！」
「ありがとね！そろそろ開店時間だ、準備始めるよ！」
「はい！」
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301(プロフ) - りるさん、こんにちは！コメントありがとうございます。楽しみにして下さってるとの事、本当に嬉しいです、こちらこそありがとうございますm(_ _)m！頑張りますので、引き続き楽しんでいただけたら嬉しいです、応援ありがとうございます！！ (9月12日 1時) (
レス) id: 3b087320c1 (このIDを非表示/違反報告)
りる - こんにちは！毎回楽しみにさせてもらってます！面白いお話いつもありがとうございます！これからも楽しみにしてます。応援してます(^_^)♡ (9月11日 23時) (レス) @page37 id: ae58220bdc (このIDを非表示/違反報告)
マロン。(プロフ) - 301さん» いえいえ！私も遅い可能性もあるのでお互い様です！お互いに助け合いましょう！ (9月2日 14時) (レス) id: 7635f584c7 (このIDを非表示/違反報告)
301(プロフ) - マロンさん、ありがとうございます！先程返信しました、返信遅くなってしまってすみませんm(_ _)m (9月2日 11時) (レス) id: 3b087320c1 (このIDを非表示/違反報告)
マロン。(プロフ) - 301さん» 後ですが、もしボードの操作に慣れてない場合は私、教えるので言ってください！ (9月2日 9時) (レス) id: 9d86f2e53b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：301 | 作成日時：2023年8月16日 15時
