あいつの正体 ページ11
《貴女目線》
ほんとに山田、君から聞いた話は衝撃だった。
山「池未ユイカは俺と同類だよ、。」
ふいに窓を見る。
あ、池未ユイカと・・・裕翔?
何か話してる。
口の動きが見えないから、何話してんだか分かんないや、。
ゆーとの所、行こうかな・・・・・・
何かいつもあそこで話してるっけな、
生徒「Aちゃん!校門に大量のヴァンバイアが!」
貴「!?」
校門が見える窓を見ると、100、いや、もっと多い数のヴァンパイアが。
貴「もう、!」
窓から飛び降りて、銃を構える。
構えるが、ゆーとが気になって撃てない・・・
すると、
池「ふふっ、あんたにも人間味が出てくるとはね、」
貴「何、人形だっていうの?」
池「裕翔君は私のもの。あんたはこの集団に襲われて居なさい、妖笑」
貴「悪魔だ・・・、笑」
と笑い、躊躇なく集団に突っ込む。
すると、体の力がガクン、と抜けて、重だるい感覚に襲われた。
貴「うぅっ・・・・・・」
池「はは、裕翔君ホントに解約したんだ、笑」
貴「は、?」
池「ふふ、契約解消。私が頼んだの。」
貴「え・・・」
池「じゃ、ばいばーい♪」
ゆーと、ひどいよ・・・・・・
ヴァンパイアの集団に襲われる、と思ったとき、。
伊「Aちゃん!」
伊野尾先生が助けてくれた。
ゆーとはもう来ない。
伊「大丈夫?」
貴「だい、じょう、ぶ、です、。」
涙があふれてうまく言えない。
私の心はボロボロだ、。
伊野尾先生は、治せるのかな、?
怪我したら、保健室ってよく言うし。
貴「伊野尾、せん、せいっ、治して、くださいっ、」
伊「うん、絶対治すから、。」
といい、ぎゅっと抱きしめられた。
42人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:小山鈴 | 作成日時:2018年11月27日 19時