ブラッククローバー龍化魔法の少女 (ページ14)

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第十一話ページ14

今日も、私は半年後の魔法騎士に入団する為の修業しています。ただ、今日はいつもの場所では無く森の奥で修業しています。

『よし、今日も頑張るぞー。』

そう呟いて修業を始めた

数時間後‥‥

私が修業を中断して少し休憩をしていると後ろから女性に話しかけられた

?「貴様、此処で何をしている?」

私はその質問に

『見ての通り、修業です。』

と答えた

?「何故、修業している?」

『半年後の魔法騎士に入団する為です。』

?「貴様、魔法騎士に入りたいのか?」

『はい。魔法騎士に入って魔法帝になるんです。』

?「魔法帝になるだと、貴様本気で言っているのか?」

『本気です!誰に何と言われようが私は絶対に魔法帝になるんです!』

?「貴様、名前は何と言う」

『…Aです。貴方は?』

?「私の名前は、メレオレオナ・ヴァーミリオンだ。それよりA構えろ。」

『えっ…どうしてですか?』

私はいきなり構えろと言われた事に疑問を持ったのでメレオレオナさんにそう言った

メレオ「貴様、魔法帝になりたいんだろ私が貴様が魔法帝になれるかどうか見定めてやろう。」

『いやいやいや!!ちょっと待って…』

メレオ「行くぞ…」

『どうしてこうなるの〜!?』

結果は、言うまでもなく完敗で私は膝を地面についていた

メレオ「まぁ、なかなかだったぞ。」

『あ、ありがとうございます…』

目の前で、メレオレオナさんが屈んで私を見ていた

『ど、どうしたんですか‥‥?』

メレオ「なるほど。あの戦闘の中でマナスキンを身につけたか。面白い!よし、貴様今日から私の弟子になれ。」

私はその言葉に思わず

『‥‥ゑ‥‥』

と言葉を発した

メレオ「ちなみに貴様に拒否権は無い。」

『いやいやいや!?えっ…ちょ、メレオレオナさん貴女何言ってるんですか!?』

メレオ「何だ貴様、魔法帝になりたいのではないのか?」

『いや、魔法帝になりたいですけど…いきなり弟子になれって理由が分かりません。』

メレオ「私が貴様の事を気に入ったからだ。貴様は私との戦闘中にマナスキンを身につけた。マナスキンはそう簡単には身につける事が出来ない、ましてや戦闘中などもっての他、にも関わらず貴様は戦闘中にマナスキンを身につけた。つまり貴様は戦いの中でも成長する事が出来る程の戦闘センスがあると言う事だ。そんな奴を放っとくのは勿体ないからな。」

『そ、そうですか』

メレオ「明日から私が鍛えてやる!」

(どうしてこうなったの)

私は心の中でそう呟いた