ブラッククローバー龍化魔法の少女 (ページ13)

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第十話ページ13

少し前

『‥はぁ‥はぁ‥はぁ‥上手くいかないなあ』

私は今、二つの属性の魔法を合わせて新しい力を生み出そうとしているんだけど中々上手くいかない
途中までは上手くいくのに

『(´Д｀)ﾊｧ…なんでかな?』

『‥‥と言う事がありまして。』

私はユリウスさんに悩んでいた事を相談した
ユリウスさんは真剣に相談に乗ると、彼はある助言をした

ユリウス「覚悟が足りないんじゃないかな?」

『覚悟?』

ユリウス「拳に魔力だけじゃなくて覚悟も入れるんだ。”自分が全て守る”。”守る為に魔法を使う”とね。」

『守る為に…魔法を使う』

私は一度目を瞑り、精神を集中させた

(右手に雷、左手に炎をまとわせて)

『龍化魔法状態(モード) 雷炎龍』

私は魔法を目の前にある岩に放った｡
岩に魔法が直撃すると岩は跡形も無く消滅した

『出来た…』

ユリウス「凄いね〜!あんなに攻撃力が高い魔法を出すなんて‥‥新しい魔法はきっと君に新たな可能性を生み出してくれるよ」

『‥‥ありがとうございます。』

私はそう呟いた
その後、私は夕食の食材を集めに行く為にユリウスさんと別れた。

ユリウス「いや〜面白い子がいたね。彼女が魔法騎士になってからが楽しみだよ。」

そんな中、ユリウスの顔面に魔法で起きた通信が送られた。

?「魔法帝! 何処で油を売っているのですか?」

ユリウス「やぁ、マルクス君。ちょっと変身ぶらり旅を‥‥」

マルクス「そんな事をしている場合ですか!?」

ユリウス「さて、また新たな魔法発見に変身ぶらり旅をしようかな。」

マルクス「話し聞けよこの魔法マニア!!!」

マルクスと呼ばれた人物の怒声が鳴り響いた。