元6年5組の仲良したち。何故か3年後、可笑しな大集結を果たしました。 (ページ4)

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#3　拒否権は存在しないページ4

一瞬の浮遊感の後、また知らない場所に出た。

「というかこれ……FORT○ITEに似てない？」

(似てる理由は中の人がFOR○NITEガチ勢だからである)

「そういえば、手に持ってるコレ、何なん？」

タブレットっぽい物を気づけば持っていた。
画面に触ると、光った。

［これから質問を開始します］

「ほう」

［選択肢の中から答えてください］

「おけ」

［貴方の好きな色は？］

○赤
○青
○緑
○黄色

「こん中からか｡｡｡じゃ、青で」

［貴女が今、一番欲しい物は？］

○お金
○学力
○愛情
○無い

「学力1択」

［貴女が一番好きなものは？］

○家族
○親友
○自分
○お金

「えぇ……究極の選択…自分かな」

［最後の質問です］

「はい」

［貴方はこれから起こることを全て受け入れますか？］

○YES
○はい

「いや拒否権無いやんけ！」

「まぁ…じゃあ…全部で」

［これより、貴方を世界に転送します］

［自分が何者になり、何をするのか…］

［それは自分の目で、確かめてください］
　

その声が聞こえた後、あたりは光りに包まれた。