93話 ページ45
死「オイオイオイ。ふざけんじゃあないよ。何殺されてるあの脳無！！何であのガキ共がいる！！言いたい事が、追いつかないぜ。めちゃくちゃだ。何で思い通りにならない」
望遠鏡で見ている死柄木は、一人に視点を向けている。
そうUSJで、皆が怯える中、一人だけ冷静でいた緑谷出久だ…。
まぁ、“個性”は見られてたか。路地裏だからばれなかったのか。
死「緑谷出久…。珍しい“個性”だな」
黒「やっぱり、やめておいた方が良いのでは、死柄木」
死「何？もう決めた事なんだよ。それにケチ付けるの？」
黒「いや、そう言うわけでは…」
死「もう決めたんだよ。俺は緑谷出久を、敵連合に入れる…」
死柄木は不気味な笑みを浮かべながら、緑谷出久を見続けていた。
〜第三者Side終了〜
いきなりステインが目を覚ましたので、皆がまた態勢を整えようとしていると、エンデヴァーが来たみたいで。
あー、NO.2さんの登場ですね。流石ですね！！すぐに解決するなんて。
「とりあえず、放してくれませんか？ステインさん」
ステ「………」
「おっ…」
よっしゃ！！離れた！！やったー！！
はぁー。とりあえず、距離を取ってと！！
ステ「贋物…、正さねば…、誰かが…、血に染まらねば…！“英雄(ヒーロー)”を取り戻さねば！！来い。来てみろ！！贋物ども。俺を殺していいのは、本物の英雄(オールマイト)だけだ！！」
「……オールマイト……ね」
はぁー。って俺はステインの後ろでため息をつく。
このヒーローゴロシは、わからないのかな？オールマイトは、人をコロサないって…。
さて、これで終わりかな。
疲れがどっと押し寄せてきて、俺はその場に座り込んだ。
「あー、長かった…。疲れたし…」
そう小さく呟く。
あー、そういや、死柄木達は、どうしたかな…。
でも、これで、グラントリノに悪い事しちゃったかもな。
敵と戦うとは言え、“個性”使っちゃったしな。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜保須総合病院〜
俺と轟と飯田は、昨日から入院していた。
そりゃ、そうだ。腕を切られて、足切られて…。
まぁ、俺は若干無理してたからな。
轟「さて、話してもらうぜ。緑谷。お前のその“個性”を」
「あー、そうだったな」
飯「そうだぞ！！緑谷君！！話してもらうぞ！！」
「わかってる。わかってるよ」
轟「お前、もしかして、あやふやにしようと…」
「してねぇよ。俺のこの“個性”は、“物質形成”って言って…」
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鈴鹿 - とっても面白いです。続きを楽しみにしてます。 (2021年8月21日 19時) (
レス) id: 2e973fc2c9 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 好きなので続き見たいです！！ (2021年7月6日 14時) (レス) id: ac54deaa0c (このIDを非表示/違反報告)
ピース - グラントリノがオールマイトに緑谷がトリップ者って言うか言わないかが気になる (2017年7月30日 4時) (レス) id: ee81269ef6 (このIDを非表示/違反報告)
黒宮霧月(プロフ) - ツッキー本体は眼鏡さん» おお？！ありがとうございます！！教えてくれてすいませんでした！！ (2017年6月23日 13時) (レス) id: 2026e05a9b (このIDを非表示/違反報告)
ツッキー本体は眼鏡(プロフ) - 体育祭のところ先生じゃなくて宣誓では？ (2017年6月23日 0時) (レス) id: ada14fc3d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒宮霧月 | 作成日時：2017年4月28日 18時
