37話 ページ39
死柄木が、黒霧のワープを使いながら、俺の目の前に手を出す。
でも、俺は怯える事は、だって、その手は…。
「(絶対俺に届きはしないのだから！)」
そう思っていると、案の定、目の前で死柄木の手が打たれる。
来たか！増援が！
「っ？！」
尻もちついた。いってぇー！
あばらにも響いたんですけど。
マ『YEAHHHHHHHHHHHHHHHH！』
うっせぇー！
ったく。プレゼント・マイクの声に、耳を塞ぎながら、俺はそう思う。
校「とりあえず、出来るだけ集めてみたよ！」
飯「1-A飯田天哉！戻りました！」
「はぁ…」
それから、警察が来て、雑魚の敵達は捕まり、皆はUSJの外に出る。
オールマイトから、煙が出ていて…、まぁ、大丈夫だろ。
ほら。セメントス先生が、壁を作ってくれた。
もう何も心配がなくなった時、安心したのか、俺は床に倒れた。
ドサッ
カシャン！
セメントス先生と話をしていたオールマイトがこっちを見た。
オ(ト)「緑谷少年？！」
慌てたようにオールマイトがこっちに近づく。
あー、頭いてぇ。それにあばらが痛いし。
オ(ト)「緑谷少年！！緑谷少年！！」
セ「緑谷君！！」
オールマイトとセメントス先生の声を遠くに聞きながら、俺は意識を手放す。
「疲れた…」
〜オールマイトSide〜
セメントス君にお礼を言っていた時、何か落ちる音がしてふと見たら、緑谷少年が倒れていた。
その近くにトンファーが落ちている。彼の愛用なのだろうか。
「緑谷少年？！」
私は慌てて緑谷少年に近づく。
彼の身体をそっと起こしながら、私は声をかけ続ける。
「緑谷少年！！緑谷少年！！」
セ「緑谷君！！」
いつの間にか、私の隣にはセメントス君がいた。
緑谷少年は静かに目を閉じる。
緑「疲れた…」
「………」
その言葉に、びっくりして、私達は茫然としていた。
それから、寝息が聞こえて、私とセメントス君は、目を合わせてクスリと笑った。
「お疲れ様。ゆっくり休んで…」
そう言った時、私はふと彼の隣にあったトンファーを見る。
「えっ？」
私は驚いた。トンファーが消えかけていて、ふっとなくなった。
何これ…。いったいどう言う…。
セ「どうしました？」
「あっ、いや、何でもない…(見間違い？まさかそんな)」
私は考えながら、生徒達とは、違う場所からUSJを出た。
緑谷少年は、セメントス君に任せたよ。
生徒にばれたらまずいし。
〜オールマイトSide終了〜
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
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西 - この方角に福があるはずです
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黒宮霧月(プロフ) - 誰か一緒に行きませんか？私と。 (2018年8月12日 13時) (
レス) id: cf4cb56845 (このIDを非表示/違反報告)
黒宮霧月(プロフ) - 叉兎離さん» 映画ですか…。 (2018年8月12日 13時) (レス) id: cf4cb56845 (このIDを非表示/違反報告)
叉兎離 - 映画見てきました。面白かったですよ (2018年8月5日 14時) (レス) id: 9ea15788e0 (このIDを非表示/違反報告)
黒宮霧月(プロフ) - 藍那さん» 教えてくれて、ありがとうございました！！ (2017年8月8日 10時) (レス) id: 7fa0f601af (このIDを非表示/違反報告)
藍那(プロフ) - コメント失礼します!!とんでもない誤字？を見つけてしまって… 18話の相澤先生のセリフが『静かになるまで8秒かかりました。』のことろが、『しずかになるまで8分かかりました。』ってなってました(笑) (2017年8月8日 1時) (レス) id: 999290c356 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒宮霧月 | 作成日時：2017年4月17日 15時
