モスキート娘とバトル？的な。 ページ4
『あぁ(最悪！暑いし！)』
それを聞くと、機械の人はさっさと走って行った。
私は、夕飯は外食で良いかと思い、来た道を戻る。
〜機械の人…ジェノス視点〜
俺は原因である怪人を探して、走りながら思う。
さっきの男の人。変な人だったな〜。
暑いのに…(いや、俺は暑いのも感じないから良いが)フードを付けて、イヤフォンをつけたままだったし。
それでいて俺の言う事聞こえてたし。
しかし、あの目は、離せなかった。吸い込まれそうで。可愛くて…。
いや、男だろ！何考えてんだ！
さて、早く怪人倒して、博士のとこに帰るか。
そう思いながら、俺は走り続けた。
〜ジェノス視点終了〜
私は来た道を戻る。あー…。
夕飯は外食で良いか。そう思いながら歩いていると、一瞬に黒い何かに包まれる。
えっ？！何？！
何かの虫のような。足にまとわりつくが、反射で返される。
何だよ！って思いながら、イラつくように前を見ると。
異常に露出してる体、背中に羽が生えており、唖然とした顔をしている。
怪人かと思い、イヤフォンを取ると…。
「何であんたの血は吸えないの？！」
『(何でって言われてもな〜。)反射だから？』
そう何か(まぁ、どこは何でも)私の体に近づくと、体が危険と判断するらしく、自然と反射が起こるのだ。
「何よそれ！いいわ！もうあんた達離れなさい！」
『あっ、やっと消えた。良かった…』
蚊(だよね？)達が一瞬消えて、怪人が近づいてくる。
はっ？えっ？何？
「私が倒す！十分な体力はまだ溜まってないけど…」
『私を倒す？怪人無勢が？』
「あぁ！」
そう言って、怪人は向かってきたが、案の定はじかれた。
まぁ、そうなるだろうな。
「ちっ！このバリア？みたいなのを外せ！」
『はぁ？嫌だよ。解いたら、攻撃されんじゃん！』
それからも、私に攻撃してくるが、全然当たらなかった。
「ちっ…。仕方ない。此処は引くよ！覚えときなさい！」
『……面倒』
蚊を集めて去っていく怪人を、何もせずに見つめる。
怪人が見えなくなると、私は再び歩き出した。
『あちー。アイス食べたい…』
私はタダ同然のマンションの中に入って行った。
その先のマンションで、何が起こるかは知らずに…。
海人族？……あー、海行きたいなー。（進化の家？さぁ、知らないな）→←蚊の出現、ジェノス君の登場
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ai - 更新が止まっているようですが、更新されるまで待ってます！頑張ってください！ (2016年4月27日 19時) (
レス) id: 340a937237 (このIDを非表示/違反報告)
(-ω-) - とても面白かったです!これからも頑張ってください!(゜ω。) (2016年3月9日 2時) (レス) id: 8b4abea691 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒宮霧月 | 作成日時：2016年2月15日 22時
