36.超能力者 ページ4
あれから何分経ったか....
今も尚、赤也と先輩達からの質問攻めにあっている
特に赤也!
何度も超電磁砲の仕組みを教えてるのに中々理解しない
柳先輩と柳生先輩のあの説明は小学生でも理解出来るほど分かりやすいものだったのに...
いや、逆の立場だったら私も混乱しすぎて理解かもしれない
......うん。じゃあ仕方ないネ!!
仁王「お前さんが能力者っちゅう事は知っとったが流石に驚いたぜよ。大迫力やったのぅ...」
柳生「超電磁砲...聞いたことはありましたが生で見たのは初めてですね」
幸村「ふふ、とても貴重な体験だったね」
『へへっ、そうですか...?
あんま派手にやり過ぎると怒られちゃうんですけどね!』
さっきみたいに...さっきみたいにね!!
まぁ、人助けは褒められたけど
真田「...お前が俺たちに作ったスポーツ飲料が冷たかったのもその能力とやらの仕業か?」
『はい。水道水があまりにもぬるかったので』
まだ飲まない方がマシなくらいの温度だったし
それを提供するのはねー
丸井「お前なんでも出来んだな」
柳生「私達からすればかなり有難いですが...藤桐さんは体に負担がかかったりしないのですか?」
柳生先輩、そんな事を心配して下さるとは
紳士や...柳生先輩絶対紳士や......!
『大丈夫ですよ!
さっきの超電磁砲を最大出力で連続して撃ったりしたら流石にキツいですけど、
温度の調節とかは全く体力使わないんです!!』
柳生「そうなんですね。それは安心しました!」
あぁ、柳生先輩が微笑んでる
こんな紳士、大人でもいないでしょ....
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幸村「じゃ、皆とはここまでだね。気をつけて」
ここの大きな交差点で皆別れるんだ
私はこの後右に曲がるけど...
お
『真田先輩もこっちなんですね!!』
中々お話出来なかった真田先輩と同じ方向らしい
.....やっぱりなんか、警戒されてる気がするんだよなぁ
真田「あ、あ、ああ。お前もこっちなのか!」
女慣れしてないだけかな...
いや、それだけじゃ無いような気もするんだけど......まぁいいか!
そういえば、真田先輩“日本一の兵”ってワード出した時にかなり反応してたけど...
歴史好きだったりするのかな。真田先輩自身もなんか武士っぽいし!
真田「ふ、藤桐お前に聞きたいことがあるのだが...」
ん、なんだろう......?
『どうしました?』
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むつ夫(プロフ) - ありがとうございます。更新頑張ります! (2018年11月15日 22時) (レス) id: 2396a1f062 (このIDを非表示/違反報告)
園曽ジリ - 更新頑張って下さい! (2018年11月15日 21時) (レス) id: 96251ee9c8 (このIDを非表示/違反報告)
園曽ジリ - 今一番更新が楽しみな小説です! (2018年11月15日 21時) (レス) id: 96251ee9c8 (このIDを非表示/違反報告)
むつ夫(プロフ) - 暢@立海大家族さん» コメントありがとうございます!楽しみにしてくださってありがとうございます!!更新頑張らせていただきます! (2018年11月13日 20時) (レス) id: 2396a1f062 (このIDを非表示/違反報告)
暢@立海大家族 - とあるシリーズのことはよく分からないのですが、それでもとても楽しめます。次のお話がとても楽しみです。更新頑張ってください! (2018年11月13日 17時) (レス) id: d6fdd5199e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むつ夫 | 作成日時:2018年11月5日 1時