王様が優しく笑ったようで。【影山飛雄】

#54：いちゃらぶ ページ10

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IH予選前日



倉庫から大きい布を持ってくる。

以意外と思いなコレ。




『す、すみません。ちょっといいですか？』


澤村「なんだ？？」


『潔子せんぱいっ』




はしごを登り2階に行く。




「『せーのっ』」




バサァ…




「 飛べ 」

と、大きく書かれている黒い垂れ幕。




「「「！！！」」」


菅原「こんなのあったんだ…！」




めっちゃかっこいいよねコレ！！




清水「…が、がんばれ」


澤村「…清水っ！こんなのハジメテッ！」




き、潔子先輩……なんと美しいのだ！

こんな美人に がんばれ って言われたらもう…




『潔子先輩、結婚しましょうか』


清水「え、Aちゃん？」


「一回戦絶対勝つぞ！！！」


「「「うおおおおス！！」」」


『お、おースッ！！』









『んーいよいよ明日かー緊張してきたぁ！』




空が藍色。2人で帰っている。




『楽しみにしてるね！』


影山「おう、絶対負けねぇ」


『その闘志がテストにもあればねー』


影山「うぐっっ」




中間ヤバいから。英語とか終わってるから影山くん。




『んふふ、嘘だよ、応援してるかんな！ばいばーい！』




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IH予選1日目




扉がゆっくりと開く。




影山「うぉわ、びくったわ…」


『おはよ〜…眠いね〜』




影山くんの家の扉の目の前に待機してた私。




『影山くん！これあげる』




私が影山くんに渡したのは




影山「うお、すげぇな」




9番のユニフォームのお守り。




影山「これAが作ったのか？」


『Yes、手作り！』




昨日夜遅くまで作ったの〜だからめっちゃ眠い。




『これお守りね！影山くんが、烏野が勝てるようにね』


影山「ありがとう、俺頑張るから」




影山くんの唇が私の唇に優しく触れる。




影山「勝つまで、Aとイチャつかない」


『え、』


影山「今ので、お守りで頑張る。充分補充出来た」


『私は恋人っぽいのしたい』


影山「じゃあ＿＿＿＿

勝ったらめっちゃキスして」


『照れる！ムリ！』


影山「何なんだお前」





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やぁ、久しぶりだな。
更新してなくてすみませんorz

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