黄緑担当です。9

◎ ページ25

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あの後、すぐになーくんと病院に行くと
脱水症状だと言うことが分かった。

…確かに水分得て無かった気がする。

薬も貰って、
またころんくん家に戻って

皆にこの事を説明する。


「まあ…脱水症状があっても
可笑しくない季節だけど…」


脱水症状は基本的に
夏と冬がなりやすいらしい。

もう寒くなってるし、
莉犬くんの言い分も間違いではない。


「薬は貰ったんですか？」


「…というよりも
利尿薬とか頭痛薬だけどね」


早めに病院行けば良かったなと
後悔しつつ、着ていた上着を脱ぐ。


「なーくん、付き添いありがとね」


「きみくん1人で病院に行かせたら
道端で倒れると思っただけだよ」


「うええ…なーくん辛口…」


少しショックを受けつつも床に座ると、
ころんくんの飼っている

たぴちゃんがやって来る。

…あれ何時もゲージに入ってたよね。


なんて疑問に思いながらも
たぴちゃんの頭を撫でる。


「ありがとう」


なんて口にすれば、
皆は笑顔でどういたしまして、

とお礼を言った。

それが嬉しい俺は
ニヤけている顔を見せないように

下に俯きながら
たぴちゃんを撫でた。





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テヲさん！

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