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○With jel ページ4

きみside


『ジェルくんが遊びに誘うなんて珍しいね』


「だって最近きみと遊んでなかったからな」


確かに…最近忙しかったり、
予定が合わなかったりしたからなぁ…。

そりゃあ誘いたくなるものか。


『んで、ジェルくん何処行くの』


「決めてへんよ」


ノープランかよ。

歩きながら周りをチラチラ見ると、
高そうな服屋や少し並んでいるクレープ屋。

ここでフラフラするってのも良いよな。


「そうだ。思い出したわ。
俺服見に行きたいからええかな?」


『んーん。大丈夫。
俺も新しい服見に行きたい』


俺がそう言うとジェルくんは

「まぁ、でもすぐそこにあるけどなw」
と笑っていた。

本当にすぐそこじゃん。

____________


「暑くなってきたから夏服とか欲しいんよ
あるとしても部屋着ぐらいしかない」


『…確かに今はジェルくん薄い長袖着てるね…』


俺も夏服があるとしても部屋着ぐらいだし。


今着てんの部屋着のTシャツだからな…

外に出る用に買わなきゃ……。


「きみも買うもんあるなら俺が選んだるよ?」


『それはいいや』


俺の一言で拗ねてしまったのか

少し頬を膨らましながら
自分の服を選ぶジェルくん。

可愛いと思ったのは内緒。

__________

「きみー、ええの買えたー?」


『買えた買えた。
良い服見つかって良かった』


お店の紙袋を持ちながら店を出る。

30分ぐらい居たような気がする。

でも、一応良いのは買えたと思う。


『帰ったら早速服着よ』


「気に入ってるんやなー」


『あー…まあね』


「何やその微妙な返事w」と
笑いながら言うジェルくん。

適当に返事をしたけど、
微妙な返事と思われてしまった…。


『そんな微妙な返事だった?』


「おん。『あー…まあね』って言ってたで?w」


『俺そんな声低すぎないww』


俺の声真似でめっちゃ低い声で
喋るジェルくん。

それにツッコミをする俺。

「えー?こんな声やろ」と
ムッとした表情のジェルくん。


『次、何処行こうか』


「急に話を変えるなやw」


このままではキリが無いと思い、
次の話題に吹っ掛ける。

笑いながら言うジェルくんだが、
次行く場所は決めていたらしく、

「きみが絶対にハマる店あんねん」と言って、
スマホでマップを見ながら

俺の前を歩いていった。

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KOKESI(こけしくん)(プロフ) - びた一さん» (あ…なんかごめん…テヘペロw←キモ) (2020年7月15日 21時) (レス) id: 33ecba25f2 (このIDを非表示/違反報告)
びた一(プロフ) - KOKESI(こけしくん)さん» ありがとう!(´;ω;`)(←何か申し訳ないけどありがとう!) (2020年7月15日 21時) (レス) id: a66b6b444c (このIDを非表示/違反報告)
KOKESI(こけしくん)(プロフ) - びた一さん» そうだね…赤くん…だよね。(全然大丈夫だよ!逆にもっとしていいよ(() (2020年7月15日 17時) (レス) id: 33ecba25f2 (このIDを非表示/違反報告)
びた一(プロフ) - KOKESI(こけしくん)さん» ありがとう(*´ω`*)なるべく無理しない程度に頑張るね!(*^^*)続きってもしかして赤くん…かな?(←疎くてごめんね) (2020年7月15日 17時) (レス) id: a66b6b444c (このIDを非表示/違反報告)
びた一(プロフ) - 月さん» いえいえ!こちらこそ!ご感想ありがとうございます! (2020年7月15日 17時) (レス) id: a66b6b444c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:びた一 x他2人 | 作成日時:2020年7月10日 19時

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