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*


「…なーくん大丈夫なの?」


「安心しとき、
なーくんならやってくれる」


何故か自信満々に言うジェルくんに
疑問に思う俺。

ちゃんと信頼されてるんだな。


――――

あれから一時間経っても
なーくんは戻ってこない。

本格的に心配になってきて
玄関まで向かおうとする。


「ただいまー!
ちゃんと犯人捕まえたから安心して!」


「え?……え?」


笑顔で帰ってきたなーくん。

犯人捕まえたってどうやって?

なーくんをリビングで案内して
何があったのか説明させる。


「犯人はきみくんのリスナーさんだった。
何かきみくんが好きすぎて
こんなことやったらしいよ。

罪を認めるのが遅くて
スッゴく時間掛かっちゃったけどねw」


だったら何でブロマイド切ったり
缶バッチマッキーでぐちゃぐちゃにしたの…。


「……ありがとう、なーくん」


「うん。本当に……
何ですぐに言ってくれなかったのか
俺スゴく思ったよ」


なーくんが笑顔な筈なのに
何か圧を感じてしまう。

きっと怒っているのだろう。


「もっと早く言えば良かったって
後悔しています。すいませんでした」


「えー?なーくんだけなん?謝るの」


「……あーっ!分かった!

ジェルくんもさとみくんも
ころんくんも莉犬くんもるぅとくんも!

早く頼らなくてすいませんでした!」


半分やけくそになって言うと
ジェルくんに「偉い偉い」と言われ
頭を撫でられる。

莉犬くんは泣いちゃって
「今度からちゃんと言ってね!」と
怒られたり、

るぅとくんところんくんは
少し涙目になりながら
二人して俺の頬をつねっていた。

そんな俺たちの光景を見ていた
さとみくんは頭をポンポンしてくれた。

思わず笑みが零れた。


「えー!?皆ズルい!俺も混ぜろー!」


そう言ったなーくんは俺たちにダイブして
その衝撃で俺たちは倒れてしまった。

――――――――


翌日、近所から「うるさい」と
クレームが殺到し、

みんなで謝りに行った。


−−−−−

KOKESI(こけしくん)さん!

リクエストありがとうございました!

(初めてのリクエストが来て
つい嬉しくて張り切っちゃいました…!)

お気に召さなかったらすいません…。

○With colon and root→←◎



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KOKESI(こけしくん)(プロフ) - びた一さん» (あ…なんかごめん…テヘペロw←キモ) (2020年7月15日 21時) (レス) id: 33ecba25f2 (このIDを非表示/違反報告)
びた一(プロフ) - KOKESI(こけしくん)さん» ありがとう!(´;ω;`)(←何か申し訳ないけどありがとう!) (2020年7月15日 21時) (レス) id: a66b6b444c (このIDを非表示/違反報告)
KOKESI(こけしくん)(プロフ) - びた一さん» そうだね…赤くん…だよね。(全然大丈夫だよ!逆にもっとしていいよ(() (2020年7月15日 17時) (レス) id: 33ecba25f2 (このIDを非表示/違反報告)
びた一(プロフ) - KOKESI(こけしくん)さん» ありがとう(*´ω`*)なるべく無理しない程度に頑張るね!(*^^*)続きってもしかして赤くん…かな?(←疎くてごめんね) (2020年7月15日 17時) (レス) id: a66b6b444c (このIDを非表示/違反報告)
びた一(プロフ) - 月さん» いえいえ!こちらこそ!ご感想ありがとうございます! (2020年7月15日 17時) (レス) id: a66b6b444c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:びた一 x他2人 | 作成日時:2020年7月10日 19時

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