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○With colon ページ12

莉犬side


今日は皆でころちゃん家に集まって、

生放送やリレーについて
話し合いをしていた。

そこでお疲れ様も兼ねて、
皆でころちゃん家で呑むことにした。

そう、ここまでは良かった。

その数時間後事件は起こった。


「……あれ?冷蔵庫にあった箱知らん?」


お酒を呑んでいると、
冷蔵庫からお酒を取り出そうとした

ころちゃんがそう言う。

箱?

…そういえば、さっききみくんが
冷蔵庫漁って何か発見してたような…。


「…もしかしてピンクの?」


「そうそれ!…もしかしてジェルくん…」


怒り震えそうになるころちゃんに
ジェルくんは慌てたように言う。


「ちゃうって!そのピンクい箱、
確かきみが持ってた気するんよ!」


ジェルくんの言葉を聞いたころちゃんは
猛ダッシュできみくんの所へ向かう。

…きみくん、もしかしてやっちゃった?


________________


ころんside


「きみくん!
冷蔵庫にあったピンクのは…こ」


「ん?あー、ころんくん。
ピンクの箱がどうしたの」


机にはピンクの箱を開けっぱで
丁寧にフォークで
ショートケーキを食べるきみくんがいた。


「…何食べてんの……」


怒りを抑えながらもきみくんに言う。

するときみくんは笑ったように言った。


「あー、これ?
ころんくんの冷蔵庫にあったやつ。
イチゴいっぱいで美味しいよねー」


イチゴを頬張りながら食べるきみくんに
僕の怒りが爆発した。

きみくんにビンタをすると、
パァンッという音が響き渡る。


「何で勝手に食べんの?!
あのショートケーキ限定品なの!!

あれスッゴく楽しみにしてたんだよ!?
せめて僕に食べて良いかぐらい聞けよ!!!」


僕の大声で他のメンバーは
「何事?!」と言って集まってくる。


「あ…ごめ「あ"ー!!もう!!!」」


イライラして髪をグシャグシャにする。

呼吸が乱れ、鼓動も速くなる。


「ころ「絶対許さないから」」


冷たい目できみくんを見ながら、
僕は違う部屋へ移動した。

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KOKESI(こけしくん)(プロフ) - びた一さん» (あ…なんかごめん…テヘペロw←キモ) (2020年7月15日 21時) (レス) id: 33ecba25f2 (このIDを非表示/違反報告)
びた一(プロフ) - KOKESI(こけしくん)さん» ありがとう!(´;ω;`)(←何か申し訳ないけどありがとう!) (2020年7月15日 21時) (レス) id: a66b6b444c (このIDを非表示/違反報告)
KOKESI(こけしくん)(プロフ) - びた一さん» そうだね…赤くん…だよね。(全然大丈夫だよ!逆にもっとしていいよ(() (2020年7月15日 17時) (レス) id: 33ecba25f2 (このIDを非表示/違反報告)
びた一(プロフ) - KOKESI(こけしくん)さん» ありがとう(*´ω`*)なるべく無理しない程度に頑張るね!(*^^*)続きってもしかして赤くん…かな?(←疎くてごめんね) (2020年7月15日 17時) (レス) id: a66b6b444c (このIDを非表示/違反報告)
びた一(プロフ) - 月さん» いえいえ!こちらこそ!ご感想ありがとうございます! (2020年7月15日 17時) (レス) id: a66b6b444c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:びた一 x他2人 | 作成日時:2020年7月10日 19時

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