轟焦凍の幼馴染は異能力者である番外編其の一【文スト】【ヒロアカ】 (ページ4)

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しばらくして相澤先生と太宰先生と一緒にAも入ってきた。

「どうやら柊は幼児化してしまったらしい。とりあえず一日で解けるか待つ。
今日一日こいつの面倒を見ていろ。」

こんな説明があってホームルームが終わった途端、みんなが一斉にAを取り囲んだ。

「昔からキレイな顔ね。」
「そういえば、柊さんのコスチュームと服装が似ていますね。
いつもは左目の包帯はしていないですけど。」
「よろしくな！」
「わからないことがあれば言ってくれ！」

「とりあえず、静かにしてください。」

一気に空気が冷たくなった。物理的に。

Aから冷気が出ている。

「未来の私がなんで高校に、雄英にしかもヒーロー科にいるのかわかりません。
でも、今の私はヒーローなんか大っ嫌いです。無闇矢鱈に殺すとかそんな物騒な真似はしないようになっているけど、嫌いなことには変わらないんです。
私は今日一日一人で勝手に過ごします。ですからみなさんも構わないで。」

今度こそ空気にピシリと亀裂が入った。