26.旧占ツク部？ ページ29
「は？どういうことよ？」
わたしゃ意味が分からないよ。
「俺のねーちゃん中学生の時にさ、占ツク部やってたんだー」
え、マジか
「月川くんそれ本当？そっか！だから入ったんだね占ツク部」
ユウは顔を輝かせている。
「ああ、それでさ、今度の週末にその時の占ツク部の皆さんに俺ん家に集まってもらって、話を聞こうかなって」
パソコンに向かいながら言うカイト。
「それ、良いと思う……」
リクくんも楽しみにしてるみたい。
「へー、面白そうだねえ！」
「それは興味深いわ！」
さっきまで将棋のルール本を読んでいたヒドイン二人組はちゃんと話を聞いていたみたいだ。
「A、お前はどうだ？」
カイトが私に聞いてきた。
カイトのお姉さん、私に優しくしてくれる良い人なんだよね！
本当、似てないきょうだいだなあ……
「うん！お姉さんに会うの、久しぶりだし、楽しみだよ」
「そっか……」
複雑そうな顔をするアイツ。何それ、来てほしくないわけ？
「別に行かなくてもいいけどさ？」
試しに言ってみた。
「いや、Aにも来てほしいに決まってんだろ！」
いきなり立ち上がって私に顔を近づける。
コイツの行動は読めないな……
周りの皆、面白そうな顔してるし。
「じゃあ行くよ」
「……良かった。というわけで皆、週末空けとけよ！ねーちゃん達高３だから、その日しか無理なんだからさ」
カイトの一声に皆で返事をした。
それにしても、私達の前にも、この学校で占ツク部をしていた人がいたなんて、初耳だよ！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
どうも、諸星です。
この話から新編に突入します。この編では私の過去作消えた占ツクの伝説作者｡【オリジナル】を読むとさらに分かりやすくなりますが……読まなくても大丈夫です。
それではまた(o^_^o)
ラッキーキャラクター
如月ちゃん(夢主)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 41人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
諸星夢月(プロフ) - アルゴンさん» ありがとうございます！ (2018年8月11日 14時) (
レス) id: 222891f609 (このIDを非表示/違反報告)
アルゴン - 面白いです！これからも頑張ってください( ＾∀＾) (2018年8月11日 11時) (レス) id: 1a9de2f6b0 (このIDを非表示/違反報告)
諸星夢月☆こみゅ行けません(プロフ) - しぇるんさん» ありがとうございます！テストで更新が滞っていますが、もうすぐ再開するので西園寺さんの活躍にもご期待ください！ (2016年12月4日 9時) (レス) id: acc2a9a5be (このIDを非表示/違反報告)
しぇるん(プロフ) - 面白いです!!そしてヒドインだけど西園寺さん好きですw更新待ってます! (2016年12月4日 9時) (レス) id: ac3cde1086 (このIDを非表示/違反報告)
諸星夢月☆こみゅ行けません(プロフ) - あいさん» ありがとうございます！前からずっと温めていたストーリーなので嬉しいです(o^−^o)色の変え方は私も他の方の配布CSSを借りているだけなので、よく分からないです。「CSS」で検索すると、分かりやすく説明している作品もあるようですが……。お力になれず申し訳ないです (2016年11月22日 17時) (レス) id: acc2a9a5be (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
